うさぼうの人生ダッシュボード化計画

仕事や家族との生活、読書や体験から考えたことを書き綴り、人生をゲームのように楽しむヒントを発信中

何かを成し遂げたいなら仲間と薄くつながろう

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何かを成し遂げたい時に仲間の存在はとても重要です。

その仲間は必ずしも密な仲間である必要はありません。

薄いつながりでも一緒に走っているという感覚がモチベーションにつながります。

一緒に走っている仲間を意識できる環境作りをお勧めします。

読書体験を補完するアプリがついている本

ゲーミフィケーションは何の役に立つのか 事例から学ぶおもてなしのメカニクス

を読み始めました。この本の面白い試みは、本を補完するアプリを開発している点です。淡々と読み進めるよりもステータスがトラッキングでき、読者で意見を交換できるようです。本は、読んだ後に何を考えて何を行動するかも重要です。そのきっかけを筆者があらかじめ用意してくれているのです。

薄い仲間とのつながりがモチベーションにつながった例

私はドラクエXのライトユーザですがボスを倒した後も一定の頻度でゲームを続けています。そこにはプレイ中にフレンドになった人たちのログイン状況を見られるからだと思います。今でも続けているフレンドはつわもの揃いなので同様のペースではできなくても、彼らの存在が、このゲームはまだまだ楽しめそうだと感じさせてくれるので続けています。

FacebookアプリのCity Villeもそうでした。もうやめようと思いながらもエッフェル塔を建てたくて見知らぬ知り合いを増やしたこともあります。街づくりは自由な営みですが洗練された配置に感激したり、骨の折れる建造物を早々に完成させる姿が自身のログイン率と滞在時間を自然と長くしていました。

思い返せば予備校の自習室も同じかもしれません。名前や志望校までわからなくても同じような顔ぶれで退出時間ぎりぎりまでいつも頑張っていると競争意識というよりは親近感を持ちながらやる気がわいてきました。

薄い仲間とのつながりの作り方

行動や思考の記録を共有できる仕組みを作ってはいかがでしょうか。

共通の道を走っている仲間のブログをグルーピングして日々読む。可能なら自身もブログを作成し、コメントし合う。

SNSでつながる。完全に一線は超えないとしてもFacebookグループでそのテーマに限って意見交換をしたり、StudyPlusで勉強時間や使っている教材を共有したり、Liftで同じアクティビティに取り組んだり。

どんどんつながりたい方は別ですが、つながりに疲れることが心配な方もあらかじめ意識していれば過度につながらずに目的を達成することができると思います。

終わりに

ダイエット、運動、自己管理、勉強、仕事と何かを成し遂げようとした時には共通の道を走っていない密な友達と薄い会話をするよりは、人間関係としては薄くとも共通の道を走っている仲間の存在を意識できることがモチベーションにつながります。よくも悪くも時代はソーシャルになっているので有効に活用してみてはいかがでしょうか。