うさぼうの人生ダッシュボード化計画

仕事や家族との生活、読書や体験から考えたことを書き綴り、人生をゲームのように楽しむヒントを発信中

シェア分析のために市場カバー率と競合勝率の違いを理解する

ひとことでシェア分析といってもいろいろありますよね

開発側か販売側かを切り分けるいい方法がありますよ

 

ゲーミフィケーション研究家うさぼう(@usabo_tweet)です。

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[教えて大前先生] 48% シェアは分解せよ:プレジデントオンライン

たとえば自動車の市場を自社と競合他社の二社で独占しているとし、そのシェアが自社48%、他社52%になっているとするとします。この場合販売部 は「製品開発が悪いからだ」、開発側は「販売がだらしない」といった泥仕合いになりがちです。これでは戦略も何も出てきません。

そこでわれわれは、市場シェアを市場カバー率競合勝率に分解して分析します。

 記事ではこれ以上のことを大前先生は教えてくれないのですが。。

市場カバー率と競合勝率の違い

市場カバー率:競合とバッティングして勝ったもの負けたものも含めて自社がカバーしているもの

競合勝率:競合とバッティングしているものの中での勝率

 

ということになります。

 

市場カバー率が高いのに競合勝率が悪いのだとすると販売に問題があるのではと考えられ、二社なのに市場カバー率が低いのは製品が市場のニーズを捉えられてないのでは、などと考えられます。後者も、製品か価格か販売か流通かなど突き詰めていくと売り方に戻ってくる可能性はあります。

 

分析して原因を突き止めて打ち手を打てるといいですね。