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読書感想文を書かせて何をさせたいのか

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photo by Jayel Aheram

トピック「読書感想文」について

読書感想文を書かせて何をさせたいのか

小学3年生の娘が夏休みやそれ以外でも定期的に読書感想文を書いています。その時々に相談に応じているもののいつも最後は本人に委ねてきたことがありました。

 

それは、あらすじと感想の分量です。感想文の規定文字数を満たす簡単な方法はあらすじを多くすることです。あらすじを一通り並べた最後に「面白かった」をつけるのは私含め多くの男子の感想文の典型ではないでしょうか。

 

しかし感想文なのだからあらすじは最小限にして感想をなるべく多く書くのがよいと私もずっと思っていました。ただ、それは目的によって違うのだと今は思います。

 

書いた感想文を誰が読むのか、感想文を書かせることによって何をさせたいのかが重要なのだなというのは社会人経験によるところが大きいです。ビジネスの資料で誰に何を伝えたいのか、誰にどんなアクションをとってほしいのかを明確にすべき、ということと同じだからです。

 

感想文を書く子供達がこれを理解しているかが大事だと思うのです。壁に張り出して他の子供達に対して本を紹介するのか、先生だけが読んで子供達の論理構成力や文章表現力を評価するのかなど。書かせる時に先生がきちんと目的や用途を伝えておくことが大切です。こなれていて目的は何ですか?といった質問をする子供なんていないでしょう。逆に先生が入念に伝えていても意識する子供のほうが少ないと思います。

 

だからこそ先生が書かせる前に目的を明確に伝えて、書いてきた感想文に対して、きちんとフィードバックをすることが大事です。フィードバックも単純に感想に対する感想ではなくて、今回の目的に対してどういうところが満たせていて、どういうところが足りないのかを子供に理解できるように伝える必要があります。そして、最後は感想文を書くこと自体大変なことなので、ほめる:指摘するを7:3位の比率にして子供にはやる気になってもらう。

 

紹介が目的だったら著者や本の背景の話を書いてもいいと思いますし、感想が目的だったら感想の内容となぜそう思ったかの理由説明を構造化して書くため前者のような情報提供に貴重な文字数を使わないほうがよいでしょう。

 

ビジネス書の読み方として味わって読むのではなく、得たい情報をあらかじめ用意した枠組みにそって収集、そこに書かれたエッセンスを繰り返して習得するようなものがあります。国語の授業としても、散文形式で原稿用紙2-3枚に制限せずに、読書して得たものを別の形で使う方法を教えるのもいいように思いました。

まとめ

読書感想文は本自体を紹介するあらすじと感想によって構成される

あらすじと感想の比率をどうするかは感想文を書く目的によって調整するのがいい

感想文を書く目的を先生が事前に伝えることが大事

目的に対する評価をきちんと子供に伝えることも大事

目的に対する評価も7:3でほめてやる気を持ってもらう

国語で扱う感想文も固定の原稿用紙に書かせる以外の表現方法も教えるといいのでは

 

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