100日チャレンジ9日目です。
(「100日チャレンジ」CIOにゲーミフィケーションを - usabo's diary)
新しいIT効果の分類
IT投資効果の創出過程を3段階に分ける方法が有効だそうです。
投資対効果を明確にすべきという話はどこでもありますが、こうした分類で直接生む効果はIT部門側、他2つは事業部門側と責任範囲を明確にするのはよいですね。
「システムが直接生む効果」
「システムを利用して得られる効果」
「金額換算できる効果」
IT部門側からこんな数値までコミットできない、という声を聞くことがあったのは責任範囲の分担が適切でなかったのでしょう。
参考になるので測定項目を引用しておきます。
効果測定項目の例「システムが直接生む効果」
利用時間の拡大
時間・期間の短縮
場所の展開・集約
手作業の自動化
利用者の拡大
情報量・質の拡大
標準化の推進
システム性能向上
効果測定項目の例「システムを利用して得られる効果」
顧客の支援
取引活動の支援
業務の効率化
業務品質の向上