うさぼうの人生ダッシュボード化計画

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IT活用による企業成長

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100日チャレンジ27日目です。

 

ITで何ができるのか、ITでどこまでできるのか。

IT活用による企業成長は非常にわくわくするテーマです。

一方で代わり映えのしない今さら感の漂うテーマでもあります。

CIOに期待される新たなIT価値

コスト削減、業務品質向上という永遠の2大テーマに加えて

グローバル展開、競争力強化、イノベーション創出という経営課題もITに期待がかかっているそうです。

ただ、この5つのテーマ、10年前から変わっていないと思いませんか。

日本企業の海外進出が進み、グローバル展開を底支えするためにITの重要度が増しているのは理解できます。でも競争力強化、イノベーション創出が今さら新たな価値というのには違和感があります。

IT革命と騒がれていた時代は、ITが企業変革を促し競争力強化やイノベーションにつながるからこそ騒がれていたのではないでしょうか。

とはいいつつもCIOに対する期待値が今でも高いテーマなのは事実です。

IT活用の3つの切り口

この壮大なテーマをCIOハンドブックではシンプルな切り口で料理されており目から鱗が落ちました。

  1. グローバル展開は「広げる」ことと「束ねる」こと
  2. 競争力強化は「顧客接点の強化」と「社内業務再編」
  3. イノベーションは情報「処理」「連携」「解析」

(少し言葉尻は変えています)

グローバル展開は「広げる」ことと「束ねる」こと

私の拙い経験談になりますがグローバル展開は本当に大変です。私は業務アプリをグローバル展開した経験のみですが、とても並行はできずアジア、中国、アメリカ、欧州とエリアごとにキャラバン展開せざるをえませんでした。特にアジア圏と欧米の間で大きなギャップがありました。商習慣や文化の違いへの対応を現地企業に依存して「広げる」が故に「束ねる」ことが難しくなるのかと思います。ITインフラが足かせとならないよう広げつつも、現地を把握し束ねられるような仕組みを作り上げることが重要です。

競争力強化は「顧客接点の強化」と「社内業務再編」

競争力強化に向けては「顧客接点の強化」と「社内業務再編」の動きがあるそうです。顧客接点の強化により店舗やインターネットなどの複数のチャネルで収集した情報を共有し有効に活用し、マーケティング、営業、アフターサービスなどのサービスを一貫して行うことができるようになります。そしてこれらの機能をコアとノンコアに分けることでコア機能は柔軟性や拡張性を持って、ノンコアは共通化して効率化を目指す。

 

参考までに、私が新入社員の頃に触れたマルチチャネルなCRMはまさに顧客接点の強化を目指していました。


CRMとは - usabo's diary

イノベーションは情報「処理」「連携」「解析」

ITが深く絡むイノベーションはITの後押しが求められます。
宅配便の仕組みやインターネットバンキングの仕組みはITイノベーションの好例です。
ITイノベーションには3つのタイプがあり情報処理能力、情報連携能力、情報解析能力が活用されているそうです。

  • 情報の蓄積・処理による業務プロセスの低コスト化・高速化・高品質化
  • ネットワークを介した情報連携による新たなサービスや取引形態の開拓
  • 解析は新たな情報や知見の提供

処理はインターネット以前にもあったものですがスペックが年々進化しています。連携はインターネットで大きく躍進し、ソーシャルの発達で更に進化を遂げています。解析は、私の触れた世界が狭かっただけかもしれませんがこれまでの仕事の中でITが解析までカバーしていたことはありませんでした。ビッグデータ時代、まさにこれからイノベーションが起こっていくのでしょう。

参考までに、AIに関する本を読んだ時の記事になります。


読書メモ:クラウドからAIへ - usabo's diary

終わりに

IT活用が企業成長を支える切り口と事例を見てきましたが、テクノロジの進化は早いようで意外と本質は変わらないものですね。地に足ついた仕組み作りを支援して企業の成長に貢献したいと改めて思った次第です。そして新しい変化はこれまた面白いので楽しみながら取り入れていきます。

 

冒頭の写真:photo by masondan

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