うさぼうの人生ダッシュボード化計画

仕事や家族との生活、読書や体験から考えたことを書き綴り、人生をゲームのように楽しむヒントを発信中

「マーケット感覚」を使って本と出版の未来を考えてきた hontoさん主催イベントレポート

今日はhontoさん主催のイベントで「マーケット感覚」を使って、本と出版の未来を考えてきました。ちきりん(@InsideCHIKIRIN)さんと共に!

honto.jp

どんなイベントだったか?

50名の参加者が5,6名のグループに分かれて本と出版に関する新しい価値について考えました。そしてチームの案をまとめてポスターにし、投票し合いました。一次選考でトップ3を選び、最後は優勝を決めました。

何が楽しかったか?

同じ番号札の方と自己紹介もする間もなくいきなりチームの案をまとめるのです。しかもグランドルールとして議論の生産性を摩擦回避より優先しましょう!なんて煽りつきです。どきどきしながらも、皆でうんうん考えました。

d.hatena.ne.jp

ごほうびは、ちきりんさんのフィードバックです。決してポスターに書ききれてない価値を、次から次へと言葉にしていってくれる爽快感がたまりませんでした。これこそ我々がおぼろげに感じている価値を具現化してくれる価値なのでしょう。

 

このイベントではまず考えてから、そこに潜む価値やインセンティブシステムを聞くことができました。順番が逆だったら本を読んでいるのに近い感覚だったかもしれません。最初にアイデアと価値の間を試行錯誤したからこそ、マーケット感覚を使うことってこういうことなんだと体験することができた気がします。

本と出版にまつわる様々な価値

聞きもらしたり感じ取りもらしてる価値がまだまだある気がするけど、こんなに価値の金塊に気づくことができて本当に楽しかったです。

 

【問題解決タイプ】

  • 誰もが本を読みこなせているわけではない
    →わかりやすく教える価値
  • 誰もが本を楽しめているわけではない
    →読み聞かせてくれる価値
  • 問題を解決できる本になかなか出会えない
    →選んでくれる価値
  • 自分の価値観って言葉にするのが難しい
    →好きな本が価値観を代弁してくれる価値
  • 本の情報は古くなってしまう
    →情報が更新され続ける価値

【思いもかけないタイプ】

  • あの人が読んでくれる
    →孫が、韓流スターが、思いもかけないお気に入りの声が
  • 家族や友人で本を共有する
    共同購入から生まれるコミュニケーション

【参加タイプ】

  • 本屋でお勧めさせてもらえる
    →自分のお勧めを手に取ってもらう買ってもらう
  • 自分が読み聞かせる
    →自分の思いがけない価値に気づく

終わりに

一番思いがけなかったのは、これです。

友達できました!

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さらに追記!

ちきりんさんブログにもとりあげて頂きました!(感激)

d.hatena.ne.jp

 

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