うさぼうの人生ダッシュボード化計画

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Evernote便利!私が知的生産アンバサダーを徹底的に真似する理由

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うさぼう(@usabo_tweet)です。皆さんはEvernoteのノートブックをどのように使っていますか?わたしは、Evernote知的生産アンバサダー倉下さん(@rashita2)のノートブックを真似しています。通常こういうものは自分流が一番で、他人のものをそのまま取り入れてもうまくいかないと思われがちです。なのになぜまるごと真似をしているのか。理由は2つあります。

真似するための情報が著書にブログに勢ぞろい

ひとつめは、真似するための情報が揃っているからです。数々の著書、ブログ記事、さらには本人からの個別回答、という形でノートブック単発の使い方に留まらず、なぜこのようにノートブックを持たせているか、ノートはどこからどこへ移動するのかなど、背景にある思想まで知ることができます。

 

これまで緑本青本豆本(下のほうで書籍紹介しています)などを読むにつれて、実際の使用例としてあがってくるノートブックに関して理解が進んできました。これなら部分的にではなく全体を真似するにも情報が足りそうだと、手応えがありました。

 

個別のノートブックだけを真似ることは、中途半端というよりもある意味危険です。自分の中で咀嚼していないノートブックを作ってしまうと、そこにノートを入れることがなかったり、入れる時に迷ったり、読み返す機会が設けられなかったりします。それは日の目を見ず、活躍することのない不幸なノートを生むことになってしまいます。

 

別記事でご紹介しますが、先日、断片的に知ることができた各ノートブックやスタックの使い方を倉下さんに訊くことができました。これを通じて私は、今のノートブック群をどう移動させればいいかを理解し、実践しています。倉下さんも実験的に設けているノートブックもありますので、しばらく真似しながら徐々に自分なりの実験をし、しっくりきたものを残していくつもりです。

 

まとめると、Evernoteの使い方を真似するには、総合的な情報が必要です。ノートブックの使い方に限らず、スタック、保存済み検索、各ノートのテンプレート、リマインダー、他アプリとの連携などなど。概念的にいうと何を保存してどう使うか、その思想まで知ることができる土壌があるからこそ、私は真似してみる手応えを感じました。

クラシタンとしての工場見学と聖地巡礼

ふたつめは、クラシタン*1としての興味です。倉下さん本ダッシュボード(下部のわたしの記事を参照)をつくって著書の読破を目指していますが、著書に限らずブログやメルマガ、つぶやきなどのアウトプットを日々楽しんでいます。Evernoteはそのアウトプット製造機であり、過去のアウトプットの倉庫でもあるわけです。工場見学でもあり、聖地巡礼でもあります。興味が湧かないわけがありません。

終わりに

いかがでしたでしょうか。倉下さんの使い方は、数万ノートを格納するヘビーユーザーにも関わらず、決してマニアックで小難しい要素は多くありません*2。出会った情報やアイデアが自然に放り込まれて、必然と偶然をいい具合に混ぜながらアウトプットに成長していく、それを底支えする仕組みが出来上がっているように感じます。皆さんもぜひ参考にされることをお勧めします。

おすすめ図書を紹介

 青本です。この本をイチ押しする読者も多いそうです。私も大好きな一冊です。

EVERNOTE「超」知的生産術

EVERNOTE「超」知的生産術

 

 緑本。デビュー作です。私はこの本にある人脈管理が気になって購入しました。

EVERNOTE「超」仕事術

EVERNOTE「超」仕事術

 

 白本。アイデアを耕して育てる方法が書いてあります。超メモ術で倉下さん知った人なら次はこれ読むのがお勧めです。

Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 (デジタル仕事術)

Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 (デジタル仕事術)

 

新しい緑本ですがお役立ちの豆技、種技が満載です。今さらいちから思想を見直すのはちょっと、という方も辞書的にかいつまむこともできます。

Evernote豆技50選 (Espresso Books)

Evernote豆技50選 (Espresso Books)

 

達人として倉下さんが紹介されています。佐々木さんの本なのでタスクシューターがEvernote使うなら、思想面の親和性が非常に高いでしょう。

 記事紹介(ノートブックの使い方関連)

rashita.net

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わたしの記事です!

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冒頭写真はFlickerからいただいていますphoto by AhBook

*1:倉下さんファンの名前です。公言している人と、密かにファンな人がいます。後者を隠れクラシタンと呼びます。私は公言型ですが、新参者です

*2:マニアックな部分に私がまだ目を向けてないという話もありますが