プロジェクト管理をゲーム化するための参考フレーム
フレームワークというのは物事を考える枠組みです。
3C(市場、競合、自社)、4P(製品、価格、場所、プロモーション)など世の中にはたくさんのフレームワークがあふれています。
フレームは文字通り骨格なので、こうしたフレームをうまく使うことで思考が安定し、落ち着いて考えを進められるようになります。
ではプロジェクト管理のゲーム化に適用する「g-デザインブロック」を紹介します。
gデザインブロックとは
以下の記事でも紹介しているゲーミフィケーションの枠組みです。
ゲーミフィケーション本、最初に読むなら「ゲームにすればうまくいく」をおすすめします - うさぼうの人生ダッシュボード化計画
プロジェクト管理に適用すべく個人↔︎複数人や中長期の視点で眺めてみる
左が個人の楽しみです。タスク管理ゲーム化計画がカバーしているのは主にこの領域です。
右側は複数人の楽しみです。統制とれた組織というよりは同じ価値観や興味でつながり楽しむ領域です。
上は中長期の楽しみです。人が生き物であるようにプロジェクトもまた生き物です。チューニングして改良していくことで育ち方は変わります。
真ん中はプロジェクトのコアです。ゴールに到達する達成感は日々のタスクでは得られず、プロジェクトのような非日常の偉業を成し遂げて初めて手に入れることができます。
下は全てに通ずるものです。プロジェクトに関わる全ての人をおもてなしする敬意こそが、あたたかくて楽しいゲームをつくるための味つけになります。
終わりに
このフレームワークは、「やる気クエスト」ファンブックに携わるにあたり、ゲーミフィケーションするのに役立ちそうだと適用しました。その後Twitterのフォロワーさんの仕事プロジェクトに適用するのも試させて頂き、応用が効く手応えを感じています。