10年講座 第2回「続・お金と時間の可視化セミナー」を開催しました
うさぼうです。
セミナーを開催しました。
第1回は3/16(土)に、シゴタノ!の大橋悦夫さんと佐々木正悟さんが主宰するオウンスタイルワークショップの場で登壇させていただきました。
今回はその続きです。
- 10年講座とは何か
- 10年講座がとる2方向のアプローチ
- 10年講座の最初企画「ウェルスダイナミクス4回シリーズ」
- 6/1 続・お金と時間の可視化セミナー
- 13:15-15:00のワークショップ+15:00-16:45の懇親会
- 参加者の声
- 改善点
- オンライングループでのフォローアップ
- 次回開催予定
10年講座とは何か
10年講座は、正式名称が「これから10年の見晴らしを自分の手で切り開き、思い通りのライフスタイルを構築するための講座」です。
これまで私は15年以上仕事を頑張ってきました。しかしその間、見晴らしがよくなくてもがいている時期は短くありませんでした。
家庭を築きながらも「思い通りのライフスタイル」の実現にはなかなか届きませんでした。
しかしウェルスダイナミクス理論と出会い、その理論を活用したセミナー企画を検討していたときにふっと大橋さんから導きを受けたのがこのタイトルの講座だったのです。
10年講座がとる2方向のアプローチ
10年先のことなんてわからない!と思われるかもしれません。
私もわかりません。
10年講座では、ガチガチの凝り固まった10年後の姿に向かっていくことは考えていません。また、不確定要素の多い未来を予想したり計画するために時間を使うことも考えていません。
もちろん「なりたい姿」や「ありたい姿」を思い描くことは素敵なことです。思い描く未来に向かって進むこともよいことです。
こうした逆算のアプローチを以下のように表現します。
- (←)未来を思い描き、逆算して今日の過ごし方に落とし込む
すると、10年講座ではもうひとつのやり方も取り入れます。
- (→)理想的な毎日を送る実験と検証を重ね、その先に見える未来を想像する
この両方向のやり方で、あなたなりの「思い通り」を少しずつ具体化していくお手伝いができればと思います。
10年講座の最初企画「ウェルスダイナミクス4回シリーズ」
最初に企画しているのは以下のシリーズです。
- お金と時間の可視化講座(お金の可視化、行動を正す)3/16
- 続:お金と時間の可視化講座(スタンダードを定める)今回6/1
- 情熱発掘、才能研磨のための整理術(内的価値の整理、フローに沿う)
- ビジョン実現に向けた地図の作成(飛行計画、富を築くステップ)
これは、見晴らしをよくするうえで道具として携えたい「ウェルスダイナミクス理論」を一通り学ぶものです。
山登りに例えると、このシリーズで学べる内容は以下のように言いかえられます。
- 山の高度にあわせた歩き方 (目的地と現在地、ウェルススペクトル)
- あなたに適した登り方 (ウェルスダイナミクスの周波数、プロファイル)
- 登る準備の確認 (内的価値整理、ウェルスフィットネス)
- 共に登る仲間作り (ウェルスネットワーク)
3/16と今回6/1の2回をかけて、ウェルススペクトルについて解説し、ワークを通じてお金や時間の可視化を行ってきました。
6/1 続・お金と時間の可視化セミナー
今回は、お金や時間の可視化はできてきたが、それでもやはりどのくらい使っていいのか自信が持てない方や、可視化したお金や時間の使い方の質を上げたい方に、スタンダードを決めることの考え方やコツを紹介しました。
周りの声にとらわれすぎず、自分の内側で大事にしたい価値基準「スタンダード」をどのように定めるのか、それを定めた上でどのようにお金や時間の使い方を整えていけばいいのか。実践に落とし込むためのワークを行いました。
13:15-15:00のワークショップ+15:00-16:45の懇親会
ちなみに講座当日の時間ログは以下の通りです。このログは運営メンバーのTaskChute Cloudログです。想像以上に自己紹介に時間を使ったことがわかりました。また、懇親会自体もかなり講座テーマに近い内容の共有が多かったので、次回やるときはワークショップ自体の時間をもう少しゆとりをもって設定したいなと思います。
はじめに 13:15-13:23
自己紹介 13:23-13:45
講座1 13:45-14:09
ワーク1 14:09-14:19
講座2 14:19-14:28
休憩 14:28-14:34
ワーク2説明 14:34-14:40
ワーク2 14:40-14:51
講座3 14:51-15:00
Q&A 15:00-15:10
懇親会 15:10-16:45
「スタンダード」は、「才能は開ける 」に言葉として出てくるものの、いったいどういうものなのか明言されていません。このもやもやを解消するために、プラクティショナー向けに提供されている講座から定義を解説しつつ、参加者が持つスタンダードを共有し合うことで、イメージを深めていきました。
参加者の声
抜粋し、切り貼りにはもったいなすぎるお言葉の数々なのでアンケートからがっつりと。
- 一方的な知識の教授ではなく、双方向型ですすめていくところと、アットホームに少人数で進むところが良かったです。これがいい! と押し付けられるのではなく、これもあっていい、と言ってもらい安心感がありました。
- 講座のワークで「支出をついついセーブしてしまう理由」が「預貯金残高を1円も減らしたくない」気持ちがあるから、と自分なりに探し当てることができ、うわーっ参加して良かったと感じました。もやもやしている事柄を明らかにできるとすごくスッキリしますね。これが見える化の力なのかと思いました。
- 懇親会では他の参加された方の具体的な話も聞けて、それぞれ皆さんが状況に照らし合わせつつ前を進もうとされている姿勢を肌で感じられて、こちらも励みになりました。
- あと、皆さんのお金に対するスタンスが皆異なることも(ふだんそんな話はしないだけに)面白くためになりましたし、スタンスに対しての理由を知ることで皆さんへの理解も深まりました。
- お金の使い方を整理することが、自分の価値観を定めることに繋がっているとわかり、とても良かったです!
- ちょうど最近、自分の行動の動機が『自分の心の整理をするため』と気付いたところだったので、なんとタイムリーな講座だったんだ…と後から思いました。
- お金の管理、と言われると「ここ減らせるでしょ!」と叱咤されるイメージがあって苦手だったんですが、きちんと自分の満足と不満足に従って配分するならできそう…と、ハードルも下がりました。
- 懇親会で、みなさんが悩んでいること、苦労していることを聞いていて、意外と、自分は自分なりのポリシーがあるんだなぁということも発見できました。もっとグダグダでだらしないと思っていた…
- 誰かの悩みに対して、各自が考えを持ち寄っていく流れで、みなさんのキャラが浮き彫りになっていくなぁ~と、楽しかったです。
- オフラインだと情報量が違いますね~、懇親会まで参加して良かったです。
- オンラインとオフラインじゃこんなに情報量が違うんだ!とびっくりしました。
改善点
一番の改善点は、かなり時間きっつきつだったなというところです。
ウェルスダイナミクスに慣れいくつかワークをやったことある方向けのスピード感になっていたところも工夫の余地はありそう。
また、限られた時間でなるべく多くを持って帰ってもらおうと詰め込むところも考えどころです。
美味しく咀嚼して満足して帰れるよう、どうやって進めるのがよいのか。次回に向けてはそのバランスを考えたいです。
オンライングループでのフォローアップ
Mattermostというコミュニケーションツールでオンライングループを作成しています。
こちらでは時間に限りあるオフラインセミナーを補うべく、
- 講義内容に関する質問
- ベイビーステップの実践報告
- もっと可視化するための相談
- 仲間同士での刺激や励ましあい
など を行う場として提供しています。また、
- 10年講座に関連する知識やノウハウの図書館(に育てたい)
という思いもありまして、過去開催分の資料や動画、またオフラインセミナー以外での対談動画コンテンツも増えてきております。
オンライン(月額980円)はこちらから申し込めます。
次回開催予定
次回は6/30(日) 13:15-15:15(その後、懇親会)の予定です。
場所は世田谷です。