あなたは何タイプ?情報活用強化にバートルの4分類を使ってみよう【100日チャレンジ4日目】
うさぼう(@usabo_tweet)です。100日チャレンジ4日目です。
(「100日チャレンジ」CIOにゲーミフィケーションを - usabo's diary)
情報活用力を強化するには
ITを使って業務プロセスを改革するのも大事ですが、企業が持つ「情報」をいかに競争力強化や付加価値向上に結び付けられるかもとても大事です。しかし情報というのは共有自体が目的化され、情報活用の効果を明確な目的に設定されるのは少ない気がしています。
CIOハンドブックでは、2つの観点×4つの流れで整理しています。
2つの観点とは下記です。
・情報資産の独自性
・情報活用の独自性(収集・分析とその結果の活用)
4つの流れとは下記です。
・商品・サービス開発軸
・バリューチェーン軸
・顧客管理軸
・上記のそれぞれにおけるマネジメント軸
頼りにしているCIOハンドブックもこうした観点を提示するにとどまっています。公開できる事例が少ないのかどうかはわかりませんが、4つの流れは上流から下流まで流れることはとても難しいのだと思います。なぜなら情報活用や整備は組織に従うからです。組織としての方針や業務プロセスへの落とし込みは、データの精度を左右し、それは人材スキルと同様にそう簡単には解消できない企業の制約になるのでしょう。
プレーヤータイプ別のソーシャルアクション
リチャードバートルによるゲームプレイヤーの分類を紹介します。
アチーバー、エクスプローラー、ソーシャライザー、キラーの4種類ですが、この特性が自発的な情報活用に活路を見出すのではと期待しています。
タイプごとのソーシャルアクションの例は下記です。
キラー:ランキング、チームバトル
アチーバー:自己表現、コンテンツ生成
ソーシャライザー:いいね!、コメント書き込み、ギフト
エクスプローラー:投票、評価、知識・攻略法の共有
ソーシャルゲームではプレイヤーの離脱を防ぐために随時ゲームバランスを調整するそうですが、企業の情報システムでもデータ活用を期待通りに行うためには同様の働きかけが重要になりそうです。
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