苦手な仕事をどうしていますか。
回避しつつ克服するという逃げながら攻めるアプローチをお勧めします。
アプローチ1:回避
回避とは、その仕事を極力やらない方向に持っていくことです。一時的にお願いすることもあれば、役割分担を見直して今後もやらないようにすることもできます。苦手を放置することもここでは回避に含めます。
アプローチ2:克服
克服とは、苦手な仕事に正面から向き合うことです。なぜ苦手なのか原因を分析して根本解決するための対策を立案し実行します。対策には訓練や勉強も含みます。苦手を好きになる、というのも原因と向き合って感じ方や考え方をコントロールしようとするので克服の1つです。
なぜ逃げながら攻めるのか
苦手な仕事には必ず理由があります。自分でわかっている場合もあれば、その時点ではわからず後でわかる場合もあるでしょう。いずれにしても、まずは痛みを緩和しないと他のことをやる余裕がなくなったり、思い悩んで堂々巡りすることもあります。
その上で、根本解決に向けて攻めに入るのがよい流れです。逃げずに攻めようとするとどこかで破たんしたり疲れたりしてしまいます。逃げた上でいったんつらい状況を抜け出してからだと、落ち着いて対策を考えることができます。
逃げただけで終わらせず攻めること
痛みを緩和すると落ち着いて考えられる一方で、時間が経つにつれ根本解決する意欲が減ってきます。なので早急に対策を立案し、実行に移すことが重要です。コツはやはりこまめに記録することです。以下を記録していくと逃げから攻めに流れを向けることができます。
- どの仕事が苦手なのか
- なぜ苦手意識を感じるのか
- 逃げとしてどういう手を打つのか
- 攻めに際して原因は何なのか
- 対策は何なのか
- 対策のゴールは何でどうやって評価するのか
- 評価するために何を記録するのか
とはいうものの苦手意識は簡単にはなくならないです。記録を活用して克服できるよう頑張りましょう。
100日チャレンジ50日目でした。
ゲーミフィケーション研究家usaboより