使い込むためには手際よく使うのが一番です。5つばかりコツを紹介します。
- タスクをテンプレート化する
- タスクをまとめる
- チェックリストを使う
- URLスキーム
- 結果を書く
【予定】予定入力を楽にする
1. タスクをテンプレート化する
TaskChuteが使いやすいのはショートカットキーの充実もさることながら、リピート機能が充実していることが大きな理由です。たすくまも同様にリピート機能が充実しているので存分に活用することをお勧めします。
新規タスクは終了時に必ず「リピートタスクを作成しますか?」と聞かれるので、よほどのことがない限り「作成」して下さい。初期値は日リピートになるので、タイプ違う場合は忘れないで修正します。
不定期のタスクは、2通りの方法があります。タイプをー(ハイフン)にする方法と、間隔を0にする方法です。日リピートの間隔0はリピートタスクタブの一番上に表示されているので、よく使うものはこちらに配置しておいて長押しでコピーすると便利です。
2. タスクをまとめる
使い始めは記録を優先してどんどんタスク登録することをお勧めしますが、徐々に記録の手間も増してきます。そのためルーチン化して習熟してきたタスクは、集約しています。私の場合は、以下のような節目として使えるタスクのチェックリストに追加しています。
- 起床後
- 外出準備
- 帰宅後
- 就寝準備
【実施】タスク実施を助ける
3. チェックリストで順番をガイドする
2でまとめたタスクも含めてチェックリストを使って一連の動作として実施することで体が覚えていきます。調子がいい時はチェックすらしなくてもよくなります。リスト化が効果を発揮するのは調子が悪くなった時です。そういう時は再度チェックリストに忠実に1つ1つ実施することでペースを取り戻すことができます。
4. URLスキームで他アプリへの動作をガイドする
ちょっとした手間も先送りの元凶になりえます。チェックリストにアプリのURLスキームを設定しておくことで、一連の動作として実施することができます。
次の記事が参考になります。
【事後】結果を簡単に書く
5. 結果を書く
評価の○×とコメント記入が必須なのは作者の断固たる思想だと理解しています*1。1日経ってからだと忘れてしまうので、タスクの完了時に一息ついて評価しましょうということです。ましてやコメントなんてと思うかもしれませんが、日次レポートを読み返した時に一番役立つのはこのコメントであることも多いです。
- 何分もかかるものではないので、息継ぎだと思って瞬時レビューを行う
- ○×の定義や、コメントにどんなことを書くかを事前に決めておく(気分を書くとか満足度を書くとか)
終わりに
最初はURLスキームについて書こうとしていました。物足りなくなって気がついたら5つになったので「もっと」をタイトルの先頭につけてみました。少しでもお役に立てば光栄です。
ゲーミフィケーション研究家usaboより
*1:いつか設定可能になるかもしれませんが