今日はClass jに参加してきました。一言でまとめると「いま没頭すべきタスクに没頭するには、気になっていることをアイデアとタスクとイベントに分類する。その中から今日やることをリストにする」ということです。
前回までのおさらい
諦め切れない夢をミッション・ステートメントとして表現し、それに時間軸を設定しプランを作成してきました。これにより、7つの習慣で言うところの第二領域、それも自分にとって最も重要なことが何なのか、実現するためには今何を試したいと考えているのかを明確にしてきました。
今回の内容:なぜタスク管理をするのか?
今日のアイスブレイクは「なぜタスク管理をするのか?」でした。
思えば開催案内には以下のような悩みが紹介されていました。皆さんも心当たりはありますでしょうか?
- やるべきことが多すぎて何から手を付ければ良いかわからない
- 日々思いつくアイデアが手につかず、ずっと気になっている
- どうすれば納得のいくタスクリストを作れるのか?
- 期限の近いタスクと日々の雑多なタスクを効率的にさばいて時間を増やしたい
- 長期的な夢に繋がるタスクがどうしても後回しになってしまい、日々の満足度が低い
- 日々発生する膨大な情報をどこまで管理すればいいのか?
私の場合は、タスク管理をしていないと、仕掛中のタスクだらけになってしまって結局どれも終わらず悶々としたまま一日が終わってしまう。これを何とかしたいというのが一番強かったです。
そしてやることが多くてテンパってくると何から手を付ければいいか迷い始める。これも何とかしたいと思っていました。
幸いどちらの課題も今日の時点では解消済みでした*1ので、私の興味はアイデアをどう管理するかでした。
今回のワーク:頭の中を空っぽにする、整理と計画のフローを書き出す
それなりに自分のタスク管理がうまくいっている自負がありつつも、GTD的な書き出しワークをこういう場で取り組んだのも、整理や計画のフローを書き出したのも初めての経験です。その上でjMatsuzaki、佐々木両氏の生のフローを紹介して頂く。気づきがたくさん得られます。
例えば、、
- アナログものも大事な管理対象
- 自分のInboxはどれで、どのタイミングで空にするか決める
- 参照資料、作成物をもっと取り出しやすく格納しておく
- ASANAって何ですか?
事前に興味を持っていたアイデアの管理については、Inboxにとにかく集めることで落ち着きました。アイデアを育てたり巡回することをもっとやったほうがいいのかと思っていましたが、収集、格納さえできていれば必要な時に取り出せるので十分なのでしょう。
終わりに
システマチックで細かいj氏のフローと極力シンプルを目指す佐々木さんのフローという体でしたが、どちらのフローも今やらなくていいことを削ぎ落としていく点と、実行すること自体が最適化を伴っていて、タスクリストが風化しないよう工夫が凝らされていると感じました。
私の場合は、先日ようやく第二領域のプランができてきたので、これを風化させないよう日々磨きこんでいく手順を追加しようと決めました。
次回は5月24日(日曜)でアクション・レコードの2階層です。本やブログの内容を立体的に吸収できる非常にいい機会ですのでお勧めします。
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他には、PC版サイドバーのカテゴリーClass jもぜひどうぞ。
*1:タスクシュートの導入で両方解決できていて、一つ目はいかなる仕掛中についても、どこまで終わったのかを記録しておくことで感情的な迷いで堂々巡りすることが減りました。二つ目は、あらかじめやる順番をリストにしておくことで淡々とそれに従うと不思議と迷わず取り組むことができるようになりました