うさぼうの人生ダッシュボード化計画

仕事や家族との生活、読書や体験から考えたことを書き綴り、人生をゲームのように楽しむヒントを発信中

思考ツールとしてのWorkflowy

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photo by Fabiana Zonca

物思いにふけるのは本来楽しいものです。でも誰かから常にあなたの考えは?って聞かれたり、もっと考えろなんて言われたら、何をどう考えればいいのか悩んでしまいます。Workflowy使って思考を楽しもう、というエントリです。

考えるってどういうこと

ちきりんさんが著書自分のアタマで考えようで11のルールを挙げていました。これを3つに再分類してみました。

心構え
  • データはトコトン追いかけること
  • 視覚化で思考を進化させること
基準
  • 意思決定のプロセスを決めること
  • 判断基準の取捨選択をすること
  • 自分独自の「フィルター」を見つけること
ツリー型思考
  • いったん「知識」を分離すること
  • 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
  • あらゆる可能性を探ること
  • 縦と横に並べて比較してみること
  • レベルをごっちゃにしないこと
  • 知識は「思考の棚」に整理すること

ツリー型思考に使えるWorkflowy

Workflowyは思考ツールです。特にツリー型思考に役立ちます。知識と思考を分離することもできますし、トピックから階層を下げてなぜ?なぜ?と掘り下げることもできます。あらゆる可能性を探るために、MECEフレームワークを使いながら階層を下げていくこともできます。縦と横の比較はExcelのほうが向いているかもしれませんが、同じ評価項目で複数の事象を評価することもできます。階層があるからこそレベルをごっちゃにせずに頭が整理できます。そして、今後の情報の収集のためにも思考の棚を整理して保存しておくこともできます。

こうして見ていくと、思考の大部分をWorkflowyで実現できることがわかります。後は、判断や意思決定の基準を事前に決めておくことと、データをトコトン追いかけるぜ!最適なグラフや視覚化ツールを使うぜ!という気合いが備われば、夢に見た自分のアタマで考えられてる状態が実現します。

Workflowyを使って思考を進化させていく

思考は可視化しておかないと、どうしても堂々巡りしがちです。様々なパターンをシミュレーションして記憶しておくのは優秀な脳においても大変だったりエネルギーを大量に消費してしまうようです。だからこそOrganize your brain。Workflowyに思考過程や棚を書き出せばきっと思考は進化していきます。

Workflowy使って思考を楽しみましょう うさぼう(@usabo_tweet)でした。