うさぼう(@usabo_tweet)です。8/1のつぶやきからこの試みは始まりました。
8月はこんな感じでいこう。これは燃える。 月:倉下さん本ダッシュボード(読破マップ) 火:ハイブリッド読書・思考ダッシュボード(マンダラなど) 木:セルフブランディングダッシュボード(指標) 金:タスクシュートダッシュボード(4週間見通し) 土:昭和史ダッシュボード(年表と地図)
— うさぼう (@usabo_tweet) 2015, 8月 1
第3週目の月曜日にして、ようやく時間がとれたので作成しました。
このダッシュボードは、人によって出来上がりは異なりますが、何よりも作る過程が楽しいので、私のやった内容を詳細にご紹介します。倉下さん本を読まれている方は、ご自身のKHD(倉下さん本ダッシュボード)を作ってみて下さい。そして、これは別の著者にも、別のテーマにも応用が効きますので好きな著者やジャンルでもお楽しみください。
まずはじめに
実は予習編として8/13にこんなものも作りました。
倉下さん本ダッシュボード兼マンダラート(楽しい) pic.twitter.com/3sQI2cIP9o
— うさぼう (@usabo_tweet) 2015, 8月 13
この日、渋谷の本屋さんで3冊購入したので、テンションが上がってこのようなつぶやきをしていました。
いくつかの本屋で在庫がなくて手に入らなかったものを、MARUZEN&ジュンク堂書店さんは、全て在庫されていました。
発想術だけなかなか見つからなくて店員さんにも随分探して頂きました。改めて感謝いたします。ちなみに、この本屋さん、ワンフロアのみなのに広くて在庫量も豊富ですのでお勧めです。
話を戻しますと、
この並べ方は、以下のマンダラートを意識していました。特に左側は上から読書、発想、知的生産という順番で全く一致しています。
右側は、人と会う予定管理も含めた手帳術であり、アウトプットすることで他人と関わるKDPです。真ん中の下にはEVERNOTEを通じた仕事術を入れました。
そして中心に来るのはセルフブランディングです。
これを見て私が倉下さん本を読む楽しさを、どこに感じているのかわかってきました。なぜ読書するのか、なぜ知的生産するのか、なぜ手帳を使うのか。このインプットからアウトプットへの知的活動は、それぞれが知的欲求を満たすものであり楽しいものなのだと。
さらにこれらにまつわるアナログからデジタルの方法やツールをハイブリッドに統合し有機的なシステムとして機能させているところに、美しさというか魅力を感じているのだと気づきました。
話を戻しまして、、、
作り方をご紹介します。
手順1)著書の画像を手に入れる
まずは著書の写真が必要です。
Amazonで検索することもできますが、倉下さんの場合はWebサイトに著作リストがあります*1。
手順2)著書の画像をパワーポイントに貼り付けて、サイズ調整する
ここから、右クリックで画像をコピーしてパワーポイントに貼りつけていきます。なかなか地味な作業で、自分で始めておいてちょっと嫌になっていました。
紙の書籍と電子書籍で画像サイズが違いますが、一括選択してから、幅を3cmにするときれいにおさまります。縦横比は初期値で固定になっているはずなので特に細かい調整は不要です。
貼り付け作業からの解放感と表紙の並びに心が躍ります。
手順3)並べるための横軸を考える。そして並べてみる
似たもの同士を近くにおいてグルーピングしていってもいいのですが、今回は横軸と縦軸を考えてみました。
まずは横軸です。最初に思いついたのは読んだ本とこれから読む本。読破は目指すところの一つなので、未読を明確にすることは必須です。
残念なことに、一通り読んだよと言いづらいものがいくつかありました。夜中に眠れずぼーっと流し読みしているうちに読み終わってしまったものがあったのです。これを斜読と呼ぶことにしました。
またただ一通り読んだだけでなく、Workflowy読書会にも参加して読んでいる黄色本は、精読として区別しました。今後Workflowyで読書ノートを作っていくと、この精読が増えていく予定です。
積読というのもあります。せっかく買ったのに読まないまま時間が経つ本がわが家には山ほどあります。手帳術が実は積読だった時期がありますが、今は倉下さん本としては積読ゼロです。
持ってない本はないのか?
昨晩一通り購入したので持ってない本もゼロです。
並べた結果がこちらです。
それぞれのステータスの中でも読んだ時期を意識して左から並べるようにしています。上下については、紙の書籍が上で、電子書籍が下という程度です。
手順4)並べるための縦軸を考えてみる。そして並べてみる
縦軸はちょっと悩みました。でもハイブリッドと名のつくものは仲間だし、EVERNOTEに関するものもあるし、ブログ本もあるし、タスク管理に関するものも、と考えていくと、だいたいこれでよさそうな気がしてきました。
てことで完成したのがこちら↓
手順5)並べた結果を見て考えてみる
物語や名言、エッセイに関しては最下部に物語としてまとめました。この分類、MECEでもなんでもないですが、上2つがノウハウで、真ん中が考え方、下は説明とは違った形式で表現されているもの。
こう見ていくと私の興味関心が、倉下さんのハイブリッド型知的生産システムに強いことがわかります。これは当面続きそうで、EvernoteやWorkflowyを使ってあれこれ真似していくと思います。
そのうち何かをアウトプットしようとし始めると、再度ブログ本を手に取ってみたり、エッセイや物語をお手本として意識するようになるかもしれません。
そうこうしているうちに新作が発売されていくので、読破できる日はまだまだ遠い未来かもしれません。
終わりに
長くなりましたが、ストックとしての書籍を追いかけるのは非常に楽しい営みだということがよくわかりました。この地図を頼りに読み進めていきます。
そして、フローとしてのメルマガやブログを通じて、同じ時間の流れで知的活動を楽しめるようになるかと思うと一読者、一ファンとしてはこれ以上のことはありません。
倉下さんファン以外の方には少々読みづらいトーンになってしまったかもしれません。本を初めから終わりまで通して読むのとはまた違った読書の楽しみ方として、何かの参考になれば幸いです。
定期購読のお願い
最後まで読んで頂きありがとうございました。よければシェアお願いします。
また、定期購読も心待ちにしています。
うさぼう(@usabo_tweet)でした。
*1:今日の時点で掲載されてなかった10年本も即掲載下さいました!