うさぼうの人生ダッシュボード化計画

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積読防止!読みたくて買った本が読み始められない時の2つの対策

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うさぼう(@usabo_tweet)です。

 

「日本人だけが知らない戦争論」という本を読もうと思っていたのに、積読になりそうです。ちきりんのソーシャルブックリーディングも終わったし、曜日別ダッシュボードの中でずば抜けて反響が少ないし、仕事も忙しいし、倉下さんの本は面白いし。。。

 

積読畑はもう空きスペースがないのです。皆さんもそうでしょう。

今日はブログエントリを書くことで、積読を未然に防ぎます。

日本人だけが知らない戦争論

日本人だけが知らない戦争論

 

一見買いそうにない感じの本。それでも読もうと思った理由

こういう釣りタイトルもあまり好きじゃないですし、書いてあることを100%信じようと読むわけでもありません。なのになぜ書店で手に取って読もうと思ったのか。

 

それは戦争を起こす側の視点が書かれていそうだったからです。金儲けのために戦争を仕掛ける人達がいる。日本人ほど人殺しを嫌悪している人種はいない。そんなことを仄めかされ、ついつい気になって読むことを決めたのでした。

 

戦争を起こしたい一部の人や組織の動機、それを実現するメカニズムがある限り、被災ドキュメンタリーをいくら流しても、語り部の言葉が届くことはない。だから別の視点から昭和史を読みたいと思っていました。

 

そう、動機は十分にあったのです。しかし。

 

紙書籍枠争奪レース:通勤時に持っていく紙の書籍は1冊

私の通勤カバンには、ノートPCとプロジェクト関連の紙書類が入っています。その他にも電源ケーブルとかモバイルルータとか必需品を含めると、かなりの重さになります。あまり重すぎるのは肩や腰に悪影響なので持っていく本は1冊までとマイルールを決めています。

 

この1冊枠を、数々の未読書籍群で競い合うわけです。最近は、特に曜日別のブログテーマからすると月、火、木はどうしても倉下さん本になりがちです。そうするとそもそも水、金の2日しかタイミングがないですし、週始めにどれか読み始めると続きが気になるので同じ本を持ち歩くことになることも多いです。

通勤時タスク争奪レース:通勤時に使える1時間の耳と目

さらに、必ずしも通勤時に紙書籍を取り出すとは限りません。私の通勤ルートは

 

徒歩→電車→(乗換)電車→徒歩

 

ということで、最初の徒歩にブロネクを聴き始めることがあります。すると面白くなってそのまま電車内でも続けてしまいます。電車、乗換、最後の徒歩を通じてちょうどブロネクが終わる頃に会社に到着します。

 

ブロネクを聴かずにイングレスをやった場合は、電車のホームで本を取り出すことになります。ただし混雑状況によっては、紙書籍を読めないと判断し、乗る前にカバンにしまうこともあります。こうなるともはや、耳だけでできることか、電子書籍を開くしか手がなくなります。

 

この状況下においては、戦争論を「ちょっと読みたい」ぐらいの動機では到底読むにまで至らないことはご理解頂けると思います。

私の積読防止法1:とっかかりを作って一気に読み進める

なので対策としては、通勤時以外で読み始めて、通勤時も使って読みたい状況を作るしかありません。 まずはとりあえずやってみる作戦です。

  • 03とりあえず「5分だけ」やってみる(Ohashi's hacks)
  • 08取りかかりさえすれば、やる気はわく!?(Sasaki's hacks)

スピードハックス 仕事術 (中経の文庫)

 続きが気になるところまで読み進めればこっちのものです。5分以内にその状態がくればいいですが、来ない場合は目次を眺めて全体をイメージするのも効果的です。これで、本を読むことで得られる情報に興味がロックオンできれば、通勤レースにもそうそう負けなくなります。

 

経験上、自分のレベルにあっていたり少しやさしめの本だと、この作戦が効果を発揮することが多いです。

 

私の積読防止法2:読書ノートを作って読み進めた内容を書き溜める

1日に何ページ読んだかを記録したり、気になった言葉をメモするだけでも次の日読むための布石になります。さらにWorkflowyに読書ノートを作っておくと、印象に残ったことのメモもできるので、読み終わった後の思考や行動にもつながります。

 

読書ノートを作るほうは、少し難しめの本にお勧めです。なぜなら目次を書き写したり、ノートを用意する段階で頭の整理になるからです。キーワードに慣れることも読むためのハードルを下げる上で効果があります。

 

読書ノートについては、彩郎さん(@irodraw)記事がお手本です。

www.tjsg-kokoro.com

 

終わりに

ということで冒頭あげた戦争論については、少しだけ読み進めてみて、読書ノートの枠を作ったので無事読み始められそうです。

 

読みたいと思って買ったのに積読畑で寝そべっている本があれば、家で少しだけ読んだり、読書ノート作ってみるのはいかがでしょうか。

 

冒頭の写真:photo by Ed Yourdon

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