うさぼう(@usabo_tweet)です。2年ぶりに実家に帰省し、祖母に会いました。自身の両親は3か月に1回は東京で会う機会があるのと、四国は頻繁に帰るにはどうしても遠いため、数年おきのペースになります。祖母は87歳。
はま(@Surf_Fish)さんの以下の記事が思い出されます。
数年に一度の帰省のペースが変わらないと、それこそあと何回会えるかわからないわけです。そんな祖母に一度聞いておきたかった、戦争の話。
祖父の兄弟や祖母の兄弟にも2人戦死者がいた話。終戦後も諸々あって地元に帰ってきたのは翌年だった話。空襲で避難していても慣れっこになっていた話。米軍が来たら竹やりで戦おうとしていた話。まさか負けるなんて思ってなかった話。
あらためて祖父の遺品も見せてもらいました。戦時中の写真や召集令状がでて送り出される時の寄せ書き。軍服は処分したものの、まきげはん?(ゲートル)は残っていました。戦時中に持っていっていた手帳も残っており、好きな言葉などが整然とした文字で書きつけられていました。
私はおじいちゃんっ子でした。相撲や将棋をしたり、あちこち車で連れて行ってもらったり、農作業を手伝ったり、優しかったおじいちゃんの思い出ばかりです。そんな祖父は若かった頃は非常に厳しかったと聞きます。当時の写真を見ると、戦争の影響も少なくないのかなと思いました。
いつもの墓参りでは思い出すことのないおじいちゃんとの思い出と、私の知らないおじいちゃんの人生を垣間見ることができた貴重な帰省になりました。
帰省の最後に祖母、父母、私、妻、子供で旅行にいったのですが、子供も大きくなったおかげでゆっくり食事や酒を楽しむことができました。こうしたひとときを過ごせたことにただただ感謝しつつ。
今年の夏は戦争に関する本を読みました
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