うさぼう(@usabo_tweet)です。今日は息子の幼稚園の運動会でした。運動会のダッシュボードといえば紅組と白組のスコアを定期的に表示するスコアボードが思い浮かびます。
ぱっと見たときにどちらのチームが勝っているのか、点差はどれくらいなのかがひとめでわかります。参加者も応援する側も、運動会が終わった時点で勝つために、どういう頑張り方をすればいいのか。
でも、ちょっと待ってください。勝ってるからその調子とか、負けてるからもっと頑張ろうとか、僅差だから追いつけるとか。表面的にはそうだけど、その勝敗にすごくこだわってる人は少ないのではないでしょうか。
両組にリーダーがいて、戦略を練って陣頭指揮をとるのであればまだしも、そういう任務をもった人がいるわけでもないのです。
親も子も、運動会で話す内容は結局はどの競技に参加してどうだったかです。その競技での勝敗や順位にこだわる人のほうが多いでしょう。どの競技に参加するかはプログラムに書かれています。
だから運動会のダッシュボードに必要な要素は、スコアボードとプログラムなのです。プログラムだけでは物足りないです。所属する組の勝利という大義名分とそれに貢献できている実感は大いにやる気につながります。そして組で一体になって取り組む高揚感もあるでしょう。
まあ、運動会に参加しながらこんなことを考えられるくらい私は運動会には縁遠いタイプです。だから一体になってとかはあくまで頭で考えて言っているだけです。
たとえば今日も親子の二人三脚リレーや、年長のリレー。これらは勝敗にも、要所での抜きつ抜かれつ、転倒や紐がはずせないなどのトラブルがあり、思い入れが強い親子ほど泣き笑いがあったようです。
もちろん私も息子の勇姿にそのつど心打たれながらビデオカメラを回していました。という意味では、運動会に参加している時点で物理的にがっちり会場にいるわけですし、そこで目当ての子供の競技を観戦したり参加したりする。ここまでにダッシュボードが活躍するところは少なそうです。
そうするとあとは何なのでしょう。先の運動会を通してのゲーム性を強化するか、個々の家庭向けのライフログを強化するかでしょうか。
前者は、可視化ツールだけでなく組にリーダーを置いて、状況を見てメンバー采配する権限を設けるものです。リーダーとメンバーがダッシュボードを用いて現状を共有しあって運動会に取り組む。だから敵の組にはお互いのダッシュボードを見せずにやります。
個々の家庭向けのライフログ強化。これはプログラムに対して、結果を追記して電子的に提供するもの。世の父親が陣取って個々の動画撮影をすることなく、必要な分だけ再生できるようになったらいいんじゃないかなと。
終わりに
いかがでしたでしょうか。考えてることの精度はさておき、アイデアとしてはもう少し考えてみたい題材ではあります。
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画像はぱくたそ「草野球場のスコアボード」です。