うさぼう(@usabo_tweet)です。
のり☆くらしすたんと(@norixnori)さんの以下の記事を読みました。私の拙記事を紹介頂き、お礼の言葉を頂きました。
これ、本当に嬉しいです。 自分にも何かできることはないか、という思いが伝わったこと。開催が決定した喜びを共有できること。
主催している側として日々告知を続けること、さらに開催可否を判断せざるをえない状況は、本当に大変だったと思うのです。お越し頂く倉下さんにも申し訳ない思いが否めなかったり、主催側の段取り面で至らない点があるのではないかー周りは誰もそんなことを感じていないとしてもーなど、気にするなというのが無理な話です。
私の記事自体も、金なら出しますとか、オンラインも考えたらどうかとか、運営側の負担を無視した無責任な発言を多分に含んでいました。時間がないとはいえ、こちら側の諸々至らぬ点も汲み取った上で喜んで頂いたこと感謝します。
「応援」の持つエネルギー
この話に関連して、倉下さん本の中で私が好きな本を紹介します。
月くら第一弾、「赤魔導師の白魔法レベルぐらいまでは」です。その中に「応援」の持つエネルギーというエッセイがあります。
糸井重里さんが「ほぼ日手帳」を100万冊売るという目標を発表された時のことです。
私は、その発表を聞いた時、「馬鹿げている」とは一切思いませんでした。それが可能かどうかすらも考えませんでした。ただ、「自分が協力できることはなんだろうか」と思っただけです。そして、そう考えることで自分の中にエネルギーが湧いてきたことに気づきました。
誰かを応援するのはいいことです。そして、誰かに応援される立場に立ったら、それが他の人に与える影響も知っておいたほうがよいでしょう。私がソーシャルメディアについて興味を持っているのもきっとこの辺に要因があります。
今までのマスメディアでは応援する人、される人の間にきっちりと線が惹かれていました。その線が、ソーシャルメディアの中では消え去っていきます。
ソーシャルメディアは今までになかったメディアの形という意味合いだけでなく、共感力を介したエネルギー機関として捉えることもできるような気がします。
抜粋では伝わりきらないかもしれませんが、応援してもらうことでエネルギーをもらうことができる一方で、応援する側もエネルギーをもらうことができる点が斬新です。
これを支える力を倉下さんは「共感力」と表現しています。今回私が、ブログ記事を通じてイベントを応援するに至った原動力は、まさにこの共感が元になっていたのかなと思いました。
そんな話もできれば楽しいですね。らしたさんを囲む会、まだ申込み可能です。11月28日(土)15:30-17:30。ご都合つく方は、以下リンクからどうぞ!
18b3ab91bd320f8e5d269c212d.doorkeeper.jp
WRM(Weekly R-Style Magazine)のご紹介
ついでにこの青魔導師の本のようなエッセイが読めるメールマガジンWRM(Weekly R-Style Magazine)も紹介します。月額340円で毎週1万字以上楽しめます。ハッシュタグ「#WRM感想」で読者の感想も共有できる、新しいソーシャルリーディングの走りでもあります。
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