うさぼう(@usabo_tweet)です。
偏愛マップすら作ったことない私が偏学マップなるものを作りました。
偏学マップとは自身が知りたい、学びたいと思っているものを書きならべたものです。人によっては他のどんなやりたいことリストよりも自分に刺さるものが出来上がるかもしれません。
私の偏学マップ作成手順
偶然かつ独自の作成物なのでまずは作成の経緯を紹介します。
- 年末に本棚を整理していて、積ん読の本を見ながら、購入時に何を知りたかったのかを書き出した
- 書き出しているうちに、ある程度は教えられたり積極的に学びたいものと、自分で学ぶにはハードルが高いので誰かに教えてほしいものに分類できてきた
ーーーー最初は紙に書いたものをFree Mindに清書して原形が完成ーー - 手帳を見ながら今年やりたいことを追記
- 歴代のいつかやりたいリスト(Todoist(現)、Toodledo、Nozbe)に残っているものから知りたいことを追記
- 少し分類を見直して現在に至る
この記事を見て作成される方は、必ずしも本棚を見る必要はありません。「やりたいと思っていたけどやってない」ことや、「やろうと思ってないのについついやっちゃってること」がタスクリストやがらくたから見つかると、ちょうどよいトリガーになりそうです。
偏学マップが自分に合っていた理由
これまで定期的にやりたいことリストを作成してきました。偏学マップも広くこのリストの1つですが、「夢、目標、やりたいこと」を出そうとして出すのと違う、もう少し自分の奥側から湧き出る欲求に近いと感じます。意気込んで肩肘はって出すものと違って、誰に強制されるでもなく自らの置かれた環境で自然とそうしてきたものは、恥ずかしくもありますがとてもしっくりきます。
知ること学ぶことに注目してうまくいったのは、ストレングスファインダーの学習欲が関連しているように思いました。
私のストレングスファインダー結果は、上位順に学習欲、内省、運命志向、収集心、目標思考です。
知ること学ぶことが楽しい自分にとって、知りたい学びたいことは宝物です。一方で、知らない、わからないという恥ずかしさや苦しさを取り除きたいという欲求でもあります。両面から、非常に自分にとって重要なトリガーです。
さらに、これを通じて歴代のリストからお宝をかき集めることができたのも、自分の収集心を満たしてくれます。積ん読の本棚から出てきたものは極めて優先度の低い、一見切り捨てがちなものですが、これも含めて一か所に集めることは何ともいえない楽しい取り組みでした。
偏学マップを使ってやろうとしていること
まずはこの一つ一つの枝葉に興味を示してくれる人を1人見つけようとしています。見つかったらその方と個別に会話し、共通点を探します。
その上で、Workflowyのトピック共有で肉付けをしていきます。ある程度見えてきたら、もう数名を募ってハングアウトで会話をします。
会話の効果は大きく、一人だと本買って積読本がたまっていたのが、1時間話すだけでかなり理解が深まり次への道筋が出来上がります。この段階でブログ記事としてまとめて一段落させます。
終わりのない取り組みではありますが、新しいことを知ることができた、何かを学び取ったという実感以上に満たされるものはないので、これを積み重ねることが最良の喜びになると確信しています。
例として、上記のマインドマップにチェックマークがついている「おうちハック」については既にハングアウトを実施し、一歩前に進んだ実感があります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。偏愛マップや100のリスト、GTDの収集などと出来上がるものは似ています。そのトリガーを、知りたいけど自分は知らないところに置いたのがこのマップの特徴です。
さらに自分は知らなくても誰かは知っていたり、同じように知りたい人がいるはず。その人に教えてもらったり、共に学べれば前に進みそうだと感じたため、リストの共有に踏み切りました。
自分の興味関心に共感してくれる人、さらには知っていることを教えてくれる人は本当に貴重です。そんな方々に感謝しながらも自身の学習欲を満たしていければ本望です。声をかけられた方はぜひお付き合い頂けますと嬉しいです。
逆に、マップを見てこれならやれる、というものがあれば気軽に声かけて下さい。また、皆さんの偏学マップも見てみたいので作成されたらぜひ連絡下さい。
こんな記事もあります
▼偏学マップ作成のきっかけになった本棚片付けの記事です。
▼偏学マップの原形についてライフエンジンに寄稿した記事です。
本棚片づけから始まった叶えたい夢リストのかけら
定期購読のお願い
最後まで読んで頂きありがとうございました。よければシェアお願いします。
また、定期購読も心待ちにしています。うさぼう(@usabo_tweet)でした。