うさぼう(@usabo_tweet)です。
本記事ではファシリテーションについてお勧めの本を紹介します。
ファシリテーションは会議だけのものではない
ファシリテーションと聞いて何を思い浮かべますか?
- 会議で上手に仕切ること
- ホワイトボードを使って議論をまとめていくこと
- ・・・
ですが、活用シーンは会議の場には限りません。
ファシリテーションが狙うことは以下の通りです。
会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。
コミュニケーションスキル以外にも、ルールが必要な場合の内容設定や補助、プログラムのデザイン、進め方や、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザーやリーダーの機能を担う。
(Wikipediaより)
問題解決のための相互理解や合意形成を促進したり、場や機会を提供し組織を活性化させる働きかけが、広い意味でのファシリテーションです。
仕事でも仕事以外の場でも必要とされ、役に立つスキルです。5冊の本を紹介しますので、気になるものがあればぜひ手にとってみて下さい。
1,2) 物語で学ぶ
▼ストーリー形式でファシリテーション技術の活用例を体験できます。手法は学んだけど活用シーンがイメージできない、使ってみたいけど自分の組織でどう持ちだせばいいかヒントが欲しい、という方にお勧めです。
3) チームの問題解決力を高める
▼問題解決に主眼を置いています。必要な3つのスキル(プロセスデザイン、プロセスマネジメント、コンフリクトマネジメント)や2つのツール(ワークショップ、グラフィック)を習得することができます。
4) 改革する組織をつくる
▼改革の必要性を感じても自分だけではどうしようもないことがあります。こうした際に危機意識を醸成し、改革する場を盛り上げていくための3つのステップを習得できます。
5) 1冊で概要を学ぶ
▼上記の内容を全体的に理解するにはこの1冊です。まずはファシリテーションがどういうものかを知るには十分ですし、断片的に知っていることを体系的に整理するのにも役立ちます。
終わりに
ファシリテーションは、できて当たり前のこととみなされることもあります。逆に苦手な人には克服が難しいものと感じているかもしれません。そんな方にはぜひ手に取って頂き、習得可能なスキルとして磨いて頂ければと思います。必ずしも率先して前に立たなくても(立つためのスキルもありますが)物事を解決したり後押しするための方法はあります。
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