目次
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- ▼圧巻の風景!柱がそびえ立ってます!
- そもそも外郭放水路って何?
- ▼第一立杭。ここから洪水をとりこみます
- ▼見学の際はこの階段を使って昇り降りします
- ▼神殿を操るダッシュボード室はこちら!
- いつ、どこで見られるの?
- 定期購読のお願い
うさぼう(@usabo_tweet)です。
埼玉の地下神殿こと首都圏外郭放水路を見学してきましたので写真を共有します。ちょっと前なんですが、せっかく写真撮ってたので記事にします。
▼圧巻の風景!柱がそびえ立ってます!
ここが、調圧水槽です。地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、スムーズに流すための巨大プールです。
そもそも外郭放水路って何?
なぜに関東の土地にこんな地下神殿が必要とされたか。
埼玉県春日部市および周辺市町は、荒川・利根川・江戸川などの大河川に囲まれたお皿の底のような低い平地が広がっています。そのため、水が流れにくく、大雨が降るとすぐには水位が下がらず、これまでしばしば浸水被害が発生していました。
なんと年に7回程度は浸水被害があったそうです。
首都圏外郭放水路は、洪水の一部を大きな江戸川へ放流するために各河川間を地下で結んだものなのです。
平成14年の部分稼働から、平成27年3月時点で91回の洪水調節実績があるそうです。ちなみに最初にみにいこうとした時も、雨が降って稼働することになり延期になった経緯があります。
▼第一立杭。ここから洪水をとりこみます
こんな大穴が第一から第五まであります。見学できるのは、上の調圧水槽と第一立杭のみ。