うさぼう(@usabo_tweet)です。
以下の本を読みました。
購入の経緯
著者くらちのりこさん(@norixnori)は昨年のらしたさんを囲む会*1を主催して下さった方。会をきっかけにSNSで交流させて頂いていて、のりさんが取り入れている養生にも興味を持っていました。
つぶやきを通じて養生を垣間見えるものの、一度体系立てて読んでみたいなと思っていました。そういう意味で書籍化は絶好の機会でした。
対象とする読者と著者の考え
出版元である金風舎のランディングページから引用します。
【このような方に読んでもらいたい!】
・タスク管理にチャレンジするもツールをとっかえひっかえして上手くいかない
・「毎日無理してるなあ…」と思いながら生活している
・自分探しが終わらない
著者が伝えたいことも以下の通り。
この本では、「養生」という、小さな工夫で健やかにくらし、 自分自身の心と身体を整えることで暮らし(=タスク管理にふくまれるものごと) そのものが最適化されることをわたしの経験談と蓮花さんの養生コラムを 通じてお伝えしたいと考えています。(くらちのりこ)
読む前、読んでみての感想
まずは治療より予防、無理せず自然に、というところに強く共感しました。一方で、夏でもホット飲料とか、いろいろな食事への気遣い、、ムツカシイなとも思いました。
でも読んでみると筋道立てて、取り組みやすく噛み砕いて養生が紹介されています。
- 温める
- スッキリ出す
- 巡らせる
ムツカシそうだから手を出さない、とか、続かなくて挫折した、となるのではなく、今より少しでも楽になる、よくなるよう続けるエッセンスが紹介されています。
ライフハックな学び
養生について馴染んできた第6章と最終章でタスク管理の話が出てきます。興味深かったのがタイムマップです。タスクシュートを使っている方ならセクションをどう区切るか、という話です。
セクションの区切り方は人それぞれです。大橋さんのように食事時間を軸に組み立てる人もいれば、jMatsuzakiさんのように2時間区切りで24時間を12個に分ける人もいます*2。
養生タイムマップは1時から2時間ごとに区切るようです。夜を陰、昼を陽の時間と捉えてそれぞれの時間帯の役割が割り当てられています。これをTodoistのラベルにしているあたり、なかなかのヘビーユーザーぶりです。もうちょっと詳しくタスク管理についてお伺いしてみたいところではあります。
▼参考記事
5時~7時 夜中の間に肝臓で解毒した毒素を排出する時間帯。
7時~9時 朝ごはんの時間。
9時~11時 朝ごはんで食べたものをエネルギーとして運用。
11時~13時 ”陽”から”陰”へと切り替わる時間。
13時~15時 昼ごはんで食べたものを栄養と排泄物に分別する時間。
15時~17時 ”陽”が完全に終わり”陰”になる時間。
17時~19時 基礎体力を支える栄養を摂る時間。
19時~21時 楽しいことをして脳にいい刺激を与える時間。
21時~23時 ストレスを感じずくつろぐ時間。
23時~1時 ”陰”から”陽”へ切り替わる時間
1時~3時 溜まった毒素を肝臓で分解する時間。
3時~5時 体のリセット時間。体温・血圧・心拍数のすべてが低くなる。
終わりに
暮らしの核は「子ども達」です。
この一節を読んだ時に妙に晴れやかになりました。分人バランス、自分にとって大切な役割は人それぞれです。仕事も家族も大事。何が大事かをしっかり自分に問いかければ自ずと方向は見えてくる気がしました。
未病の状態を放置せず(いや、既に諸々発症していましたが・・)、いい状態で過ごせるよう僕も養生を取り入れてみようと思います。
定期購読のお願い
最後まで読んで頂きありがとうございました。よければシェアお願いします。
また、定期購読も心待ちにしています。うさぼう(@usabo_tweet)でした。