うさぼう(@usabo_tweet)です。
以前こんな思いつきを書きました。
スーパーベターズの活動を盛り上げて「実践スーパーベター」という本にまとめたい、というものです。
そういう意味ではベターズ活動の盛り上げは全然足りていませんが、本を書く気だけは湧いてきたので一人構想(妄想)を始めることにします。もちろん賛同して下さる方はいつでも歓迎してます。
実践的なガイドブックの必要性
スーパーベターは自由度の高いゲームなので、具体的な実施手順の共有は有用だと考えています。私自身が本やアプリのクエストを実施する際も、スーパーベターズの仲間の実施方法を参考にしていました。
また、想像したり強みを何かにたとえたり、ましてやそれを誰かに伝えたりと、慣れてない方には実行が難しいものも少なくありません。
タスク管理においても、考え方を理解しツールの登録まで終えた時にどうしても欲しくなるのは具体的な使い方です。Nozbe、Toodledo、Todoist、TaskChute2、Taskumaを私が愛用できているのはこうした実践的なガイドブックである書籍やブログのおかげです。
スーパーベターも同様のガイドブックがあればもっと楽しめます。
実践スーパーベター3つのアイデア
早速いくつか方向性を考えてみました。
1つ目は本家アプリ(Web、スマホ)を使いこんでスーパーベターをプレイするものです。このアプリは日本語対応していません。また、本とは違うコンテンツも用意されているため、本を読みながらアプリを触ると戸惑う部分もあります。しかし、本が出版断面の静的なものに対して、アプリはバージョンアップの可能性を秘めています*1。Secret LabやPower Packs、Allies、Forumは活用の余地が結構あります。
2つ目は、そうはいっても結局のところ、日々の習慣や行動レベルにまで関連づけないと定着しない、という考え方に基づいています。見つけたパワーアップアイテムやバトル、クエストを日々のタスク管理ツールにどう取り入れるかが課題になります。二重入力を回避するためのデータ連携など、解消すべき課題はあるものの、本家アプリでタスク管理を行うのはあまり現実的には見えないため、一案として取り上げました。
3つ目は、スーパーベターはあくまでコンセプトと捉え、実際のゲームを通じてスーパーベターを実現する可能性を探るものです。仕事で疲れた時に取り組むツムツムやキャンディクラッシュはどこまでリフレッシュに役立つのか。ドラクエはどこまで人生RPG化とリンクするのか。ゲームで身に着けた能力は実社会でどう応用できるのか。とにかくゲームを徹底的にポジティブに活用しようという試みです。
少しだけ実現性を検証してみる
1つ目は日本語化と機能紹介が中心になるので、ある程度の品質は期待できます。
2つ目は、実験的な要素が多分にあります。どちらかというとスーパーベターな要素をタスク管理ツールに取り込むのが現実的です。そうすると本家アプリを捨てることになるのがもったいないです。データを連携させるには技術面での支援がないとキビシいのが現状です。
3つ目は、集合知的な試みになります。xxゲーム×スーパーベターでアイデアを持ち寄って活用術集を作るイメージです。内容的には一番面白いものになりそうですが、集合知をどこまで集められるかが鍵になります。
終わりに
最初は目次でも考えようとWorkflowyを立ち上げたのですが、方向性を考えるうちに3案の比較になりました。明日は企画を進める上でのパワーアップアイテムについて考えてみます。
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*1:2015年11月の書籍発売以降、あまり目立ったバージョンアップはありませんが