うさぼう(@usabo_tweet)です。
実践スーパーベター計画。片時もやめようと思ったことはないのですが、前回記事からかなり時間があいてしまいました。
今日はスーパーベターという仰々しい言葉と正反対の、一番簡単でシンプルな行動、クエストについて書きます。うまくデザインしないと、クエストが悪者になってしまう悪い例も交えつつ、ご紹介します。
▼前回記事はこちら
私が本を書くと宣言してから、Superbetterアプリを再開しました。PowerPacksを全て取り除いて、完全に自作のデータでやることにしました。これなんだっけという無駄な時間をゼロにして、自分の好きなパワーアップアイテムと自分が向き合う悪者と自分が取り組むクエストのみを並べています。
この試みは大成功です。毎日必ずアプリを立ち上げてパワーアップしたりクエストを実施しています。悪者には負けていますが、そのための悪者です。クエストの実施は、、ちょっと芳しくありません。
クエストとは
ゲームフルに生きるためのルールその4
クエストを探し、達成する。日々のシンプルな行動を積み重ねることで、より大きな目標に近づく
ゲームフルに生きるのにクエストは役立ちます。クエストは目をそむけたくなるような面倒なタスクではありません。日々のちょっとしたシンプルな行動で、それが大きな目標に近づくための着実な一歩につながるものです。
クエストは探して達成していきます。人から与えられるものではありません。人とのコミュニケーションの中で生まれることは多くとも、あくまで自ら引き受けていくものです。
自分のクエストをデザインする(クエスト32)
クエスト32では、自分自身のクエストをデザインするスキルを練習します。立ち上がって3歩歩いたり、60秒鼻歌を歌ってきたこれまでのクエストに比べると難しそうです。
このクエストをやるには、クエスト29「自分を見きわめる」を先に実施しておくことが望ましいです。簡単に紹介すると、1日が27時間あったら余った3時間で何をするか?を書き出すものです。
クエスト29で書き出したものをもとに、以下の条件にあう行動を考えます。
- 今から24時間以内に実行できる
- その価値観に従って生きるチャンスを与えてくれる
- 一番小さく、簡単でシンプルな行動
実行するのに5分、いや1分しかかからないことであれば完璧です。
Superbetterアプリを再開したとき、パワーアップアイテムと悪者はすぐにいくつか思いついたもののクエストが思いつきませんでした。
そこで、とりあえず
- recurringクエストをつくる
というクエストをリピート登録しました。何かリピートタスクを思いついたら登録するというクエストです。そこで登場したのが以下のクエスト。
- (実践スーパーベター記事を)少しでも書き進める
クエストに成功すると得られる自己効力感
「記事ネタをつぶやく」というパワーアップアイテムを手に入れたり、「一記事書き上げるのって大変」という悪者に負け続けている私。
クエストは本来自己効力感を得るためのものです。良好な結果を感じるのみならず、自分でコントロールできると感じられるようになるものです。
自分自身で引き受けた(コミット)した行動(クエスト)に成功することは、希望、楽観、自己効力感が得られるそうです。こんなに効果があるのにどこでボタンを掛け違えてしまったのでしょうか。
良好な結果の想像、創造
クエストをデザインすることは、良好な結果を積極的に想像すること
なるほど、私のクエストデザインは、少しでも書き進めた時にどんな結果が良好なのかを想像することが足りなかったようです。
タスク管理のタスク設定に似ていますね。どんな結果が良好で、結果のOK/NGを判断しやすいほうがよさそうです。いや、NGになりにくいくらい簡単なものにするのがよいのでしょう。
- (実践スーパーベターについて考えたことを)10文字以上Workflowyに書きつける
これならできそうです。しかも5日間実施すれば週末には50文字のアイデアが残っているので、一記事書くための素材として役立てられます。
終わりに
クエストは上昇スパイラルを生みます。「Superbetterアプリを毎日立ち上げて、何か一つ追加する」というクエストもお勧めですよ。
Alliesも募集中です。一緒にSuperbetterを遊びませんか。TwitterでDM頂けると嬉しいです。
次回記事は仲間(Allies)についてです。ではまた!
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