うさぼう(@usabo_tweet)です。「スーパーベターになろう」シリーズ記事です。
昨年末に以下の記事を書きました。半年前に言葉として発したこのエピックウィンを私はまだ達成していません。
エピックウィン(大勝利)とは
ゲームフルに生きるためのルールその7
エピックウィンを追求する。エピックウィンというのは誇るべき成果のことであり、それを達成することでモチベーションがあがり、失敗を恐れなくなる。
ゲームフルに生きるための7つのルールのうち、6つ目にあたるのがこのルールです。
聞き慣れないこの言葉をもう少し引用して解説しておきます。
Epic win
名詞
1. 勝ち目のない人の予想外のしょう理
2. 信じられないほどうまくいったすばらしいこと
3. 人間に可能なかぎりのもっともすばらしい成功の仕方
間投詞
4. きわめて好ましい(そして概して起こりそうもない)出来事が起きたときの喜びや興奮の表現。用例「よっしゃ!エピックウィン!」
(幸せな未来はゲームが創る/ジェイン・マクゴニガル)
エピックは「壮大な」という意味です。
同著では、現実修復法その6として
壮大なスケール
ゲームに比べれば、現実は些細なものだ。ゲームは、私たちの行動を何か巨大で壮大な意味を持つものにしてくれる。
さらに現実修復法その12として以下を挙げています。
より多くのエピックウィン
ゲームに比べると、現実は大きな目標を持たせてくれない。ゲームは私たちがゾクゾクするようなすごい目標を定め、不可能に見える社会的ミッションにみんなで取り組む手助けをしてくれる。
自身の頑張りが壮大な達成につながるという実感
少し昔話をさせてください。10数年前、朝から晩までとある炎上プロジェクトを無事完了させるべく身を粉にしていた私。その時の同僚のぼやきを時々思い出します。
なんかさー、もっと社会の役に立つ仕事がしたいよね
プロジェクトのお客様は日本を代表する大企業。その企業が戦略的に情報システムに投資をしている。投資対効果を最大にするためにも、ギリギリの期間とコスト*1で実現しようとしている。
たしかに我々はどこに石を配置したらいいか図面に表現したり、時に自分で石を運んでいました。とはいえ何十人もが携わり1年間かけて作ろうとしていたピラミッドは社会の役に立たないのか。
たしかに、一企業のそれも主にマーケティングや営業担当と一部の人のみが利用するシステム。では利用者数が多ければ、社会の役に立つと言えるのか。
つい熱くなってしまいました。この話は簡単に結論が出るものではないので、場を改めます。
そうなんです。どんなに早く帰りたいなと思っていても、月曜の朝行きたくないなと思っていても、私達は頑張って出社し、出社してからはアドレナリンを巡らせながら仕事を頑張ります。いったい何のために?
誰かに褒めてもらうのは嬉しいことです。お客様にありがとうと言ってもらえることは仕事をする上でのやりがいの一つです。
そしてそれが社会の役に立ったり、これまで誰も達成したことがないような壮大な何かにつながる時、自身の頑張りとその達成にゾクゾクすることができるのでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。僕のエピックウィンに向けての道のりはまだまだ長いです。でも一つ一つ記事を書くことで着実に前に進んでいます。スーパーベターに興味のある方はぜひ一緒に進みませんか。それからあなたのエピックウィンも、ぜひ探してみてくださいね。
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*1:我々にはギリギリには見えず明らかに不足しているように見えましたが。。