先日ののきばトーク27でWorkflowyのどこがそんなにいいの?(否定ではなく素朴な質問)がありました。
倉下さんはクラウドであることと、ワンライブラリ(個別にファイル管理が不要)であることを挙げていました。
私が追加で思いつくのは
- 折りたためる
- ズームインできる
という点です。
ワンライブラリゆえに、何でも手元にあるのは作業場としては邪魔になることがあります。
見出しとしては出しておきたいけど詳細は不要なら折りたためるのが便利です。
今からこのトピックに集中して考えたい、という時にはズームインしてそこより下階層のみ表示できると便利です。
もう少し言うと、この「集中したい」と、「見出しを出して俯瞰したい」は行ったり来たりします(シェイクと呼ばれたりします)。
なので、行ったり来たりのしやすさが使いやすさをかなり左右します。
WordやGoogleドキュメントでもアウトライン機能はついています。しかし、こうした折りたたみや一部だけ表示をしようとすると、改行を連打してスペースを空けるか別ファイルを作成することになります。非常に手間です。
Excelのグループ化機能は折り畳みの代替にはなります。しかしズームインはありません。
見たいもの以外をさくっと隠せるのがworkflowyの素晴らしい点なのです。
さらにworkflowyの中でも、マウス操作とショートカットキーで大きな差があります。
- 折り畳み(開く) Ctrl + ↑(↓)
- ズームイン(アウト) Alt + →(左)
は、もし使ってない方がいれば強くお薦めしたいキーです。
思考に合わせて欲しい文字情報がダイナミックに変わるうねりを共感頂ける方が増えればこの上ありません。