うさぼう(@usabo_tweet)です。およそ1か月ぶりのブログ更新です。端的に言えば仕事に忙しくしていました。
今日は、いや今日から少しずつブログ記事を更新していこうと思います。テーマはゲーミフィケーションです。
初回は「ゲーミフィケーションってなに?」です。
ゲーミフィケーションってなに?
このブログを読んで頂いている方なら一度は耳にしたことあるゲーミフィケーション。それは、「ゲームの要素をゲーム以外のことにも応用するしかけ」です。
幅広い意味を含む言葉ですので、「○○を△△に応用するしかけ」という枠組みを意識して、以下の様々なサイトの定義を読んでみましょう。
さまざまなゲーミフィケーション定義
※枠組みに揃えるために、言葉の順番など改変しております
ゲーム制作のノウハウを問題の解決やユーザー獲得などに応用するしかけ
IT用語辞典Binary
本来の目的ではないサービスへ組み込むゲーム的要素をユーザーのモチベーションやロイヤリティ向上に応用するしかけ
辞書も引いてみましょう。
ゲーミフィケーション(gamification)はゲーミファイ(gamify)という動詞が名詞化されたものです。
Weblio英和辞典
gamify: 人にある目的を達成させるために、達成までの過程をゲーム感覚で取り組めるようにすること
さまざまな定義から共通点を読み解いてみる
いかがでしょうか。
応用先は見えてきました。
- 問題の解決
- ユーザ獲得
- ユーザのロイヤリティ向上
- ユーザのモチベーション向上
- 目的の達成
適用する要素のほうはどうでしょうか。
なんだか幅広い気がします。
言葉を補ってみますと、ゲーム制作時には、プレーヤーをいかに楽しませるか工夫が凝らされます。そこにはノウハウが蓄積されています。
そうしたノウハウはゲームデザイン(構成やシナリオ、画面構成や音楽などの詳細まで)に及びます。ゲームはプレーヤーに興味を持たせ、ルールや基礎操作を習得し、ゲームの世界に慣れさせるメカニズムがあります。面白さを味わい、継続して遊び続ける仕組みがあります。
ではゲームにどういう面白さを感じるかというと、敵を倒したり無事ゴールした時の爽快感があります。さらに、ゴールした時の音楽や花火映像、レベルアップした時のファンファーレなどは達成感を高めてくれます。こうした音や映像にポジティブな記憶があるため、私たちはドラクエのレベルアップ音を聞くだけで何かを成し遂げて強くなった気分を味わうことができます。
ゲームの要素とは、プレーヤーを楽しませる要素と言い換えられそうです。
今回の課題
「○○を△△に応用するしかけ」という枠組みを使ってゲーミフィケーションを紹介しました。ググってもお手持ちのゲーミフィケーション本からの引用でも構いませんので、あなたなりの定義を考えてみてください。
Twitterでハッシュタグ #ゲーミフィケーション #課題1 をつけてつぶやいて頂いたら漏れなく次の記事で紹介させて頂きます。
タイトル「ゲーミフィケーションに親しむ1か月」の意味
実は参加しているオンラインコミュニティ「ライフエンジン」でゲーミフィケーションに関する講師を努めさせて頂くことになりました。4/30~5/27までの4週間を使ってメンバー内でゲーミフィケーションに関する実験を行います。
jMatsuzaki Store / ライフエンジン オンライン入会チケット
コミュニティ内では月次フォーカスのゲーミフィケーションに限らず、自身の取り組みを仲間と共有しながら進めていくことも可能ですのでこれを機に参加頂ければより密度の濃い1か月になると思います。
もちろんブログ記事であますところなく内容はお伝えしますので、今まで気になっていた、もしくは今回初めて知った「ゲーミフィケーション」に親しむきっかけとしてシリーズ記事も読んで頂ければ嬉しいです。