うさぼう(@usabo_tweet)です。ゲーミフィケーションに親しむシリーズ記事2日目です。昨日は、「ゲーミフィケーションってなに?」をお届けしました。
初日課題の回答を紹介
初日の課題「あなたなりの定義を考えてみてください」にノリハナ(@infnity_87_)さんが取り組んで下さりました。
@usabo_tweet
— ノリハナ (@infnity_87_) 2017年4月23日
「△△まで(期限、制限)に○○する(ミッション)ことでチャレンジ成功!」単発は上記のようにシンプル。
継続的ミッションを楽しむ要素として、見える化(ダッシュボード)、バッチ、ポイント、競争、レベルアップ、報酬等がある。 #ゲーミフィケーション #課題
ノリハナさんは、ポイント、バッジ、レベルアップなどゲーミフィケーションに関してよくご存じです。そのうえで、単発と継続という対比でゲーミフィケーションの要素を分類下さりました。これは興味深いです。
まだまだ回答受け付けておりますので「#ゲーミフィケーション #課題1」をつけてのつぶやきお待ちしております。
最初に読むのをおすすめするゲーミフィケーション本
2日目は、ゲーミフィケーションに関する本を紹介します。
▼「ゲームにすればうまくいく」
ゲームにすればうまくいく 〈ゲーミフィケーション〉9つのフレームワーク
- 作者: 深田浩嗣
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本をおすすめする理由
「わかりやすさ」が決め手です。
ゲーミフィケーション本は概念がとらえづらかったり、事例になじみがないことが少なくありません。海外本の翻訳ですと、海外ゲームが事例になったりやむをえない部分もあります。
それに比べてこの本では、以下のような章サブタイトルが並びます。
2017年の今となっては5年前なので少し古く感じるかもしれませんが、当時読んだ私にはなじみのある例ばかりでした。
この本ではビジネスにゲームの要素を入れていくプロセスを9つのブロックに分けています。ポイントやレベルデザインのような手段ではなく、プレーヤーが面白さを感じ、ゲームにハマる要素が抽出されています。
- 可視化
- 目標
- オンボーディング
- 世界観
- ソーシャル
- チューニング
- 上級者向け
- ゴール
- おもてなし
以下の記事は、1.の可視化で紹介されているたい焼き屋の例を紹介しています。よければこちらも読んでみて下さい。
今回の課題「ゲームにすればうまくいく」の感想をつぶやこう
「ゲームにすればうまくいく」を既に読んだことのある方は感じたことをつぶやいてみて下さい。
読んだことがない方は、どんな点が面白そうかをつぶやいてみて下さい。本は自分で読まなくても誰かが解説してくれるのがSNSやインターネットの素晴らしいところです。
Twitterでハッシュタグ 「#ゲーミフィケーション #課題2」 をつけてつぶやいて頂いたら漏れなく次の記事で紹介させて頂きます。
深田浩嗣さんの前著
深田浩嗣さんの「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」は、より体系的にゲーミフィケーションについて解説されています。黄色本を読み、さらに深く知りたい方は手にとってみることをお勧めします。
ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足
- 作者: 深田浩嗣
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2012/08/16
- メディア: Kindle版
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