うさぼうです。読書の夏、かーそるの夏です。
- 作者: 倉下忠憲,Tak.,るう,いっき,choiyaki,Go Fujita,Hibiki Kurosawa
- 出版社/メーカー: BCCKS Distribution
- 発売日: 2017/07/27
- メディア: Kindle版
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かーそるとは
倉下さんが創刊編集長を務める知的生産をテーマにした雑誌です。
P I Y ( P u b l i s h I t Y o u r s e l f ) ─ ─ 「読みたい本は 、自分が出版する 」
コンセプトを打ち立てることと、実現することには大きな開きがあります。
これからはPYIだよね!ってつぶやいたり、それにいいね!やリツイートするのと、実際に有志が集まり雑誌が刊行するのは天と地の差があります。
アイデア出す人を否定したいわけではありません。私の価値観が、「実行すること、実現させること」を重視しているのです。
敬意と愛着を持って読ませて頂いている「かーそる」の2作目が発売になりました。
今回のテーマは「書く道具と書く動機」です。
かーそる2作目の感想
総論、いつものことながら楽しく読めました。さらに、なんだかほっとしたひとときでもありました。自分がいいと思っていたものが変わらず(進化を遂げながら?)そこにある感覚です。
言い換えると、共感と憧れです。
そうそう!と膝を打ちながらハイライトしてツイートすることと、それとは別にあーこの読後感いいなと余韻に浸る感覚が備わっています。
どの街に行っても目にするコーヒーショップとは違う、そこにしかないカフェに足を運んで、ハカセにコーヒーを淹れてもらって(謎の妄想挿入)過ごす感覚です。
マスターと常連さん(著者のみなさま)の会話に耳を傾けると、道具と動機へのこだわりが次々と繰り広げられます。
会話に参加できるほど知らないけど、つい耳をそばだててしまう話です。
ポメラ?
文章スケッチ?
■!
そうそう、Goさんの文章スケッチやってみようってつぶやいたのに結局やらずに数日経ってしまいました。
あと教育の話についても感想書くぞと心に誓ってからまだ書いてません。
自分はどんな環境で何をどう学んできたのか。それは今後自分がどう学んでいくのかの示唆にもなりますし、おそらく誰かの参考にもなるでしょう。
ではそのあたりのページを再読しにいくのでこのへんで。