2冊目のセルフパブリッシングに取り組み始めました。本記事では、発売までの100日間の過ごし方について考えます。
基本的な考え方は1冊目と同じ
1冊目は、書くと心に決めて最初に発売日を決めました。その後、フェーズを切っておおまかな計画を立てました。
その時のフェーズが、
- 企画
- 執筆
- 校正
- 出版
でした。
今回もこの流れで行く予定です。
根底にあるウォーターフォール
オールドファッションドなカタい頭かもしれませんが、本も出来上がりは中で整合とれたものになっている必要があるため、ウォーターフォールモデルがよいと考えます。
プロトタイプ作って読者の反応みてアップデートするとか、アジャイルやリーンスタートアップの考え方を使ってMVP(最小限のプロダクト)をリリースして反応をみてピボット(軌道修正)することは考えていません。
理由は、私自身がそういう方式でシステム開発のプロジェクトを進めたことがないからです。
毛嫌いしているのではなく、プロジェクトをコントロールできる自分が手探りな方法をあえて選択しないだけです。
もちろん誰かと取り組むプロジェクトでプロトタイプやアジャイル、リーンスタートアップを試してみたい思いはあります。これはまた別の機会に。
今回の企画書
あらかた企画は頭の中で固まっているものの、まだ紙に書き出していません。
なので1作目同様に、読者の置かれる状況と解決策を図にして、本書が何を読者に提案するのかを明確にします。
この企画をどういう形でブラッシュアップし、固めるかは要検討です。
執筆の進め方
執筆はなるべくオープンにしていきたいと考えています。もちろん読んで頂く際のスペシャル感が減るデメリットはありますが、執筆の孤独感を軽減するのはそれ以上のメリットがある気がしています。
むしろみんなで作り上げたい感覚もあります。
フェーズの時間軸
各フェーズの期間はいかのように考えています。
企画 〜4/7 2週間
執筆 〜5/31 8週間
校正 〜6/16 2週間
出版 〜6/31 2週間
執筆がやっぱり息が長いので、企画で目次や章立てが見えてきたら2,3に分割したいです。
企画フェーズのアウトプット
フェーズの切り方や期間に大きな違和感がなければ早速、企画フェーズの準備に入ります。
企画フェーズで何をアウトプットするのかを考えます。最終的にはなるべく詳細な章立てが欲しいですが、それよりも想定読者と伝えたいことが具体的にイメージできていることが重要です。
伝えたい理由(動機)、伝えられる理由(実績や道筋など)もあわせて考えます。
あとは、目安としての文字数や表紙や挿絵、図解のイメージもあるとよいです。
前作が2万字強だったので、今回もそれくらいか、もう少し5万字くらいまで膨らませてみたいとは思っています。
表紙と挿絵についてお願いしてみたい人もいるので、声かけもしないとです。依頼費用をクラウドファンディングで募ることも視野にはありますが、そっちにパワーを割くのは本末転倒リスクがあるので慎重にいきます。
どちらかというと、企画段階で本の内容の反応を伺うトークのようなものはやってみたいなと。ラジオ的なものとかですね。
終わりに
ざっとプロジェクト期間の過ごし方について考えてみました。こんなに簡単にはいかないのはわかりつつも、まずは全体の見通しを立てておくと進めるのが楽しくなります。
新作「プロジェクト管理ゲーム化計画」、面白そうと感じて頂ければ嬉しいです。
こうやってプロジェクトを具体化し、見晴らしをよくすることはワクワクするし、ゲームみたいだなと思うんですよね。
ではまた近いうちに。