うさぼう(@usabo_tweet)です。
ねえパパ、もうすぐGWだね
そうだね。GWプロジェクトだね
パパ、なんでもプロジェクトにするよねえ。何がいいの?
それはね、、
プロジェクトとは
何かを成し遂げるのに必要なタスクの集合体です。
PMIが制定しているPMBOK(第5版)の定義では、
「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、所産を創造するために実施する有期性のある業務」
とされています。
企業が定常的に実施する業務と比べて何か独自性を持っていること、企業のようにゴーイングコンサーンではなく、開始・終了を持つことが特徴です。
企業におけるプロジェクトの位置づけ
企業も社会の中で営利などの目的を持ち、一定の計画に従い、継続的な意図を持って経済活動を行う団体です。
経営理念があり、事業計画があり、それを実現するための組織体制を構築しています。
プロジェクトは、この組織体制や事業計画と並存する形で運営されます。
組織内の部門をまたがって何かを実現したい時にも対応できる柔軟な考え方であり仕組みなのです。
プロジェクト化するメリット
プロジェクトにしないまま同じことをしようとするとどうなるでしょうか。
所属する組織の役割や業務を抱えるメンバーは、プロジェクトに関わっていても、忙しくなったり問題が発生すれば、現業を優先することが求められます。
会社としてそのプロジェクトを実現する意義や責任範囲を明確にすることで実現に近づきます。
個人のプロジェクトも同じ
個人のプロジェクトも同じです。
日々の生活に終わりはなく、何かをやろうとしても忙しくなったり疲れたりするとプロジェクト的にやろうとしているものは後回しになります。
仕事に限らなくても、複数人が関わらなくてもプロジェクト化するメリットは、自分の中での優先度を上げて保つところにあります。
独自性、有機性を意識してプロジェクトの目的や内容を明らかにすると、プロジェクトは実現に近づきます。
終わりに
日常の延長では成し遂げられないようなことを実現できる。プロジェクトの意義はこれにつきます。
祭りと称してハレの日をケの日と分けたように、日常と分けることで偉業を達成し何ともいえない充実感が得られるのです。
では次回どうやってプロジェクト化するのかを書いていきます。