うさぼう(@usabo_tweet)です。書評週間6冊目です。誰かの興味に少しでもひっかかればこの上ありません。今日はBEソーシャル!を紹介します。
質問1:購入の経緯は?
記録がなくて思い出せません。朧げな記憶をたどると、品川かどこかの駅ナカの本屋で平積みされていたのを立ち読みしてそのまま購入した気がしています。前作であるソーシャルシフトのほうが後になって購入した記録があります。
質問2:本の対象読者は?
企業でソーシャルメディア活用に携わる方には、具体的な事例が非常に参考になります。直接携わっていなくても、企業や組織の今後の姿を考える上で役立つ考え方やフレームワークは感涙ものです。
質問3:著者の考えはどのようなものか?
ソーシャルシフトする時代において、企業は透明であり、誠実でなければならない。目指す姿は、社員の幸せと、顧客の感動と、社会からの温かい共感の声。そんな理想社会を実現する一助となることを目指しています。
目次は以下の通りです。
はじめに
第1部 世界が透明になり、ビジネスがシフトする
第1章 そして世界は透明になった
第2章 社員の幸せと生産性は比例する
第3章 つながりによる優位性を求めて
第2部 ソーシャルシフト、革新の3基軸
第4章 社員エンパワーメントの革新
第5章 顧客エンゲージメントの革新
第6章 パートナー・コラボレーションの革新
第7章 日本が誇る三方よしの経営
第3部 社員と顧客に愛される5つのシフト
第8章 インサイドアウト・イノベーション
第9章 透明の力が未来を創る
第10章 イン・ザ・ロング・ラン
おわりに
付録 自社の「インサイドアウト・イノベーション」を俯瞰するためのフレームワーク
主な参考文献
質問4:その考えにどのような印象を持ったか?
著者が描く理想に大変共感しました。自身の仕事でも活かしていきたいです。
また、挟み込まれる歴史的な引用が非常に知性を感じます*1。超整理法を読みながら感じた知的興奮に近いといえば伝わるでしょうか。そこに、関わる人達を幸せにしたいという愛を感じます。
仲間を募ってソーシャルリーディングでじっくり再読したい一冊です。
定期購読のお願い
最後まで読んで頂きありがとうございました。よければシェアお願いします。
また、定期購読も心待ちにしています。うさぼう(@usabo_tweet)でした。
こんな記事もあります
関連書籍
BEソーシャルの前作です。
*1:こういう感想は非常に非知性的ですが