24時間を箱に分ける
時間を箱のように見立てるのがよいと書きました。
時間は時間帯というさらに小さな箱に区切ることができます。
そしてこの箱の単位で生産性が異なります。
単位時間における生産性に影響するのは以下の要素があります。
時間帯
体調
コンテキスト
時間帯
一般的に朝がいいと言われますが個人差はある気がします。というのも朝見違えるように集中できたり、昨晩解けなかった課題が嘘のように解けたりした経験が私にはあまりないからです。ただ夜は眠かったり疲れがたまっていたり生産性を低下させる要素は朝より多いのは事実です。佐々木さんの言う認知エネルギーの残量にも関係するのでしょう。朝、昼、晩、各食事の前後などもう少し細かく時間帯を区切って、どの時間帯にどういうことをするのが向いているかを考えてみるとよさそうです。
体調
健康第一というように心身共に健康であってこそ何事にも充実して取り組むことができます。よって時間帯やコンテキストよりも重要な要素ですが体調を崩してしまった時はただ回復に向けて最善を尽くすのみですので、自身の体調の測り方を持っておくのがよさそうです。興味はあるが難しい本を読んでみて読み進められるかどうかをバロメータにしているという話を聞いたことがあります。このように自身でチェックできる方法があるといいですね。私はまだ見出せていません。
コンテキスト
場所、人、道具、タスクの状態などを表します。ただ時間帯で分けた時点である程度のコンテキストは決まっており、体調も考慮すると実はあまり残っていないかもしれません。
有意義な時間を過ごすために
有意義な時間を過ごすためにはこの箱に最適なタスクを割り当てることが重要です。
まずは自身で1日をどういう箱に分けるかを考えてみて下さい。
その後、タスクを割り当てて下さい。
箱の中の最後に、定期的な休憩の設定も忘れずに。
そして、実際の生産性を評価し見直していくためにも記録しましょう。
評価を効果的に実施し生産性を上げていくにはタスクのルーチン化も大事になってきます。
--
#1ゲーミフィケーションによる時間の有意義化
・時間は均等、不可逆な資源 - usabo's diary (2014/4/20更新)
・体調、時間帯など単位時間における生産性に影響する要素 (2014/5/4更新)
・時間を記録すれば将来が見える - usabo's diary(2014/5/13)
・見えたことから考えを記録して将来を作る - usabo's diary(2014/8/21)
・時間の使い方コンテスト、ランキング、フィードバック