うさぼうの人生ダッシュボード化計画

仕事や家族との生活、読書や体験から考えたことを書き綴り、人生をゲームのように楽しむヒントを発信中

勉強計画・勉強記録でゲーミフィケーションする実例ノート集「ちいさなくふうとノート術」

f:id:usabo:20140610171758j:plain

うさぼう(@usabo_tweet)です。ゲーミフィケーションに親しむ1か月ということで連載記事を書いています。今日で5日目です。

 

▼昨日の記事はこちら

usabo.hatenadiary.jp

ゲーミフィケーションはビジネスを変える可能性が評価されて盛り上がったわけですが、プレーヤーにとってはゲームじゃないものがゲームのように面白くなる可能性に期待する面も多々あります。

ちいさなくふうとノート術 

今日はタイトルにも、キーワードにもゲーミフィケーションとは入っていない書籍を紹介します。「ちいさなくふうとノート術:ごちゃごちゃの頭を整理して楽しく暮らす私のノートの使い方」です。

ノート術の本です。目次を見てもわかるとおり、実例が豊富です。

◆目次◆

◇はじめに
◇パート1 今の手帳にたどり着くまで
◇パート2 ノートに記録をつけてみる
◇パート3 「時間がない!」を解消する工夫
◇パート4 「忘れっぽい!」を解消する工夫
◇パート5 ノート実例集
◇パート6 語学について
◇パート7 勉強計画・勉強記録のノート実例集
◇おわりに

 

ノート術、ライフハック視点でも大変興味深い内容なのですが、ゲーミフィケーション視点で見逃せないのがパート7です。
 

◇パート7 勉強計画・勉強記録のノート実例集
 学習スケジュール
 学習記録のつけかた
 多読読書記録
 テキスト1冊仕上げよう企画
 得点制タスク管理
 模試の成績記録
 達成度確認

 

学習記録として、手帳にマスを作り塗っていくやり方が紹介されています。特徴としては勉強した時間ではなく、問題数やページ数ベースです。ひとマスあたり10分程度の分量なのもハードルを上げ過ぎないのに役立つTipsです。

 

多読記録は冊数でつけていたそうです。語数でつけるやり方もあるみたいですね。どの単位で記録するかは人によって相性がありそうなので、おすすめのやり方があれば紹介してほしいです。

 

ということで、突然課題を挿入します。

課題5 実績を記録してやる気アップした経験はありますか?

Twitterハッシュタグ 「#ゲーミフィケーション #課題5」 をつけてつぶやいて頂いたら漏れなく次の記事で紹介させて頂きます。

(これまでの課題もつぶやいて頂いたら随時紹介します。後追い歓迎です)

引き続きちいさなくふうとノート術のTips「期間限定」

こんな企画もされています。

「#shunbun の日までにテキスト1冊仕上げてしまおう!!」

ラジオ体操の出席カードのようなとはまさにその通りです。シールを貼ったりスタンプを押したりと見ていて楽しくなります。

 

ソーシャルゲームがこぞって期間限定イベントを投入してきますが、ラジオ体操は原体験になりそうですね。3日続ける、10日続ける でもよいので枠を作って始めてみてはいかがでしょうか。

Tipsは続く「進化するマス塗り」

マスを塗るのは普通は0か1です。ここをMarieさんは4マスに区切られました。とりあえずやることはやったという状態と、ばっちり目標を達成した状態を区別もできますし、やり過ぎを防ぐのにも役立つようです。

定量と定性の両面を記録する効用

模試の成績記録で興味深かったのは、左に定量的なスコア記録、右に模試を解いた時の感想を記録している点です。

 

これ、たすくまによるタスク記録でも感じます。無味乾燥な時間記録だけでも、ただの感想だけでも足りなくて、事実と感情が揃ってこそ振り返りに役立つんですよね。

さらに進化する記録「達成度の記録」

マス塗りをさらに進化させています。バランスよい学習に向けて、音時間・文字時間に分けた記録をされていました。すると今度はインプット・アウトプットのバランスが気になるということで、

  • 発声
  • きく
  • 問題
  • おぼえる
  • 読む

という分類で達成度を記録しているそうです。気になるところは何らかの不足を感じているということで、アナログの柔軟さを活用した参考になる記録法です。

終わりに

ゲーミフィケーションはデジタルと相性がいいのは確かにそうなのですが、アナログなノート記録ならではの手軽さ、柔軟さは大変参考になります。

 

アナログゲーミフィケーションのバイブルに一度手に取ってみてはいかがでしょうか。既にお持ちの方は今一度パート7をめくってみて下さい。新しい世界が開けるかもしれません。