最近は失敗をテーマにエントリを書いています。決して失敗は楽しいものではありません。だから失敗スタンプがたまっていくことで、どんどん気分が憂鬱になり、自分はもうだめだと感じてしまいかねません。
ですが改善案とセットで記録することで必ずやプラスに活用することができると考えています。
失敗だけでなく改善案までセットで記録する
表三郎さんは、日記にマイナス表現は使わず、プラスな言葉を使うよう勧めています。
書いているときは「反省するために」と思っているのだが、あとから読み返すと、それは不愉快きわまりない愚痴にしか感じられない。
そんなことを書くのではなく、具体的な計画を立てていくほうが効果ははるかに高い。「具体」ということの中心は、実は「肯定」することにあるのだ
マイナスな言葉を使うな、と言われると無意味に前向きにとらえることかと思ってしまうかもしれません。でも表三郎さんは、反省から気づいた具体的な改善策を計画として書くことを勧めています。まさにそうだなと思います。
失敗データベースには内容と結果だけでなくて、必ず改善案まで書くことが重要ですね。
失敗は生々しい感情が次への原動力になる
usaboが失敗に注目しているのは、悔しさや怒りなど生々しい体験や感情は心に残りやすいからです。何かを始めたり、あと一方踏ん張る時の原動力になります。負の感情がある種のエネルギー性を持っているのかもしれません。
記憶から消し去るのでもなく、無理に捻じ曲げるのでもなく、純粋に失敗の事実から次への改善を見つけて取り組むこと。
今日もまた一つスマッシュヒットな感覚は持てませんでした。そんな失敗スタンプを1つ。
ゲーミフィケーション研究家usaboより