CIOにどうやってゲーミフィケーションを適用したらいいのでしょうか?
ここでは4プロセスに再分類し、ゲーム化の工夫をマッピングしてみます。
CIOのアイデア出しから実行までを4プロセスに分類
CIOハンドブックの13章*1は切り口を変えると4つに分類できます。
例えばIT戦略・ガバナンスであれば、IT戦略を策定する(トップがアイデアをまとめる)、ガバナンス(アイデアを伝えて現場が計画する、現場が計画を実行する、トップが状況を見て軌道修正する)。IT投資・コスト管理についても同様で戦略・方針を策定するところ、それを伝えて現場の計画に落とし込むところ、実行するところ、軌道修正するところに分けられます。
ゲーム化の工夫を適用するシーンにマッピング
冒頭の図表の通りゲーム化の工夫を適用することを考えてみました。厳密に見ていくと全てにチェックがついてしまいそうですが、関係が強そうなところに絞ってチェックをつけています。興味のある読者の方がそれは違うだろうとフィードバック頂けるとのであれば本望です。
最後に
100日チャレンジも28日目です。最初は13章を順に読み進めていき、その都度ゲーミフィケーションと絡めようとしていたのですがハンドブックの知識要約(引用たっぷり)で手一杯になっていました。本日の枠組みで適用シーンが見えてきたので明日からは具体的にゲーム化を試みたいと思います。
CIOもしくはIT部門の方は自身の業務に適用できないか考えてみて下さい。
それ以外の方もゲーム化の工夫は応用範囲が広いのでぜひ使ってみて下さい。
「仕事のゲーム化」でやる気モードに変える 経営に活かすゲーミフィケーションの考え方と実践事例
- 作者: 長尾一洋,清永健一
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2013/07/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る