生死に関わったり法を犯すものを除くと、極端なことをいうとしてはいけない失敗なんてないと思います。
ただ、重要なものの中から最重要を選んで取り組むことが大事なように、自分は何をリスクをとって取り組むのか、失敗したら何が得られるのかを前もって考えておくのがよさそうとも思います。だからインサイドアウトに自分で判断することが大事です。
まずいのは、何をやったのかわからない、なぜやったのかわからないことです。失敗した時に振り返ることができないと、次に活かすことができません。
試験を受けてあと何点か足りなくて不合格だったとします。不正解を選べと書いているのに正解を選んでしまうような凡ミスと、純粋に解けなかったという実力不足があります。
しかしながら実力不足の中にも戦略上のミスがあります。それは学習時間の配分ミスです。配分を間違えなければ合格ラインを上回ることができたかもしれない。
敵を知り、己を知ること。そしてどんな状況で戦うのか環境を知ることです。
まんべんなく中途半端に知っていて正解を稼げないよりは、必要な正当率に足りる部分に絞って確実に知っているほうが戦略的には正しいのです。
てことでまとめると、
- 法を犯しさえしなければしてはいけない失敗なんてない
- どうせ失敗するなら大事なことに取り組んで失敗したほうがいい
- 失敗を活かすために何をしたかなぜしたかを記録しておく
- 選択の失敗に気づくためにも敵を、己を、環境を知ること
ゲーミフィケーション研究家usaboより