うさぼう(@usabo_tweet)です。
後追いですが、やる気クエストの書評記事を書きます。
これまでのあらすじ(~4巻)
記録の石板(ログパッド)を使いこなし10階までたどり着いたジュン達。究極技術を授かるはずが、シーホースは、今度は「現実のエリスの塔」をクリアしろと言い残し、現実の世界に引き戻されてしまいます。ググりながらジュンが考えたクリアの仕方とは…
5巻の読みどころ
感動的な巻です。全6巻の中で一番好きかもしれません。
褒めると認めるの違い。
「リーダーがあんたで良かったよ!」の名シーン。
究極技術は、「なんだそれかよー」と「たしかにそうだよな」で意見が割れそうですが、やる気をムダづかいせずかつ必要な時に必要なだけ使うための手法といえばやっぱりあれしかないのかなと私は納得します。
拙著「タスク管理ゲーム化計画」でも、タスクを楽しく実行するための仕掛けはひも解いてみましたが、
- 終了時間が常に見えるというリターン
- タスク分解による漠然とした不安解消
- 開始終了時刻の設定による見切り発車と緊急事態の意図的な生成
- 実績が消えずに残ることによる、やれたという証の蓄積
と解明したのもつかの間、扉の向こうに黒い渦。第二世界の話が続いていきます。
今から読むならまとめ買いも
一気に買うことできるようです。