書評：やる気クエスト(2) 見通しを立てるとやる気はアップする
うさぼう（@usabo_tweet）です。
やる気クエスト2巻の感想を書きます。
前巻のあらすじ
主人公のジュンは友人に半ば無理やりインストールされた不思議なゲームを始めます。
スマホをみながら眠りにつくことでログインできるバーチャルなゲームです。
その世界では、魔王が人々のやる気を奪っています。
言われるがままに仲間とパーティを組み、少しずつやる気世界にも慣れ、ドッドの村の道具屋でやる気地図を手に入れました。やる気が奪われる4つの理由を解明すべく新たな旅が始まりました。
2巻のみどころ
デシが覚えたインサイトという魔法が活躍します。
この魔法を使うと、戦う相手の残り体力や魔法を数値化して知ることができます。
「もっと強力な攻撃魔法でもサッサと覚えてくれりゃいいのによ」とバーラインに一蹴されますが、海獣バンデューラ戦では大いに役に立ちます。
やる気の地図ひとつめを埋めたジュン達の行く手に現れるのは魔王。
その正体は。。そしてジュン達の行く末は。。。
今日からできるやる気Tips
- 完了までの残り時間の見通しをつける
おわりに
全巻読んでから感じるのはまだまだこの巻は導入編です。巻が終わってもお預け状態で、当時小学校低学年だった娘も「ここで終わるのってありなの？」と言っていたくらいです。
1巻や2巻を読んで早く答えが知りたい方はぜひ続きを読んでみて下さい。今はいい時代だと思います。当時は読みたくても続きがなかったのですから。
