時間帯を箱のように扱って、やることを当てはめてみるのが上手な時間の使い方のようです。
時間は均等、不可逆な資源である
時間は非常に貴重な資源です。
あらゆる人に均等に与えられる資源です。
一度過ぎてしまえば戻ることのできない不可逆な資源です。
時を止める術やタイムマシンができれば話は変わってきますが
今日この時点では均等、不可逆が前提になります。
時間を箱のように扱うと不足なく有効に使える
経営資源としてヒト、モノ、カネ、情報に加えられるようにもなってきました。
ビジネスはスピードが重要というのも時間が大きな制約になっているからです。
そんな時間を使いこなすべく巷にはタイムマネジメントの本が溢れています。
一方で時間をつぶすための娯楽も溢れています。
足りなくて困ることもあれば、場合によっては持てあますのです。
ではどうすれば時間を過不足なく有効に使うことができるのでしょうか。
どうも時間を箱のように扱うのがよさそうです。
箱の中にやりたいことやるべきことを割り当てるのです。
かかる時間を予測し箱へ割り当てることで感覚とのギャップを埋める
ここでやりたいことやるべきことにかかる時間の予測が必要になります。
この予測が想像以上に感覚的で実態と異なることが多いです。
冷静に予測すればわかるものもつい収まると思ってしまうのが
時間という無形の資源の特徴でもあります。
予測した時間を箱の中に割り当てていくことで過不足がなくなり
やりたいことやるべきことを最適なタイミングでやることができるようになります。
最適なタイミングは、頭の中だけで思い描く理想のタイミングとはおそらく異なるでしょう。
であっても理想のタイミングを期待しながらギャップに気づき自己嫌悪に陥るよりは
いいのです。
こうした考え方は佐々木正悟さんの著書が参考になります。
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
- 作者: 佐々木正悟,大橋悦夫
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