うさぼう(@usabo_tweet)です。今月のテーマであるタスクのダッシュボードが難航しています。読書会に心を奪われているから、というのもありますが、扱うタスクが並べ切れてないのも原因です。入れる器が定まってないのも原因です。
ものがないとイメージしづらいでしょうから試作品をつくってみました。
先月ご紹介したメモのダッシュボードによく似ています。
しかもタスク以前のアイデアの部分はメモそのものです。
なるほど、こうして見比べてみると、
メモのダッシュボードにおける「アイデアノート」「incubator」「シンクノート」に相当することがわかってきました。
逆にメモのダッシュボードにおけるプロジェクトは、「タスク(未着手)」「タスク(実施中)」であり、
像の墓場(使用済みアイデア)は、「タスク(完了)」に相当するわけです。
こうして見ていくと、メモのダッシュボードはアウトプット(要素成果物)を中心に書いていて、タスクのダッシュボードはアクティビティ(実施行為)を中心に書いていることがわかってきました。
これを踏まえると、わたしが実現したいハイブリッドダッシュボードは、これらの上位概念になることがわかります。
フローで書くと以下のようになります。
- メモともタスクともわからない頭の中にある気になることをinboxに放り込む。
- それを振り分ける過程で、アイデアはメモのダッシュボードに入れる。
- イベントやタスクはタスクのダッシュボードに入れる。
- メモのダッシュボードは、定期的に見直して育てるためのタスクを設けて、それをタスクのダッシュボードに入れておく。
ちなみに、タスクのダッシュボードを進めるためのかたまりになるのがプロジェクトです。プロジェクトという単位でゴールをイメージしていくとその中のタスクは進みやすい。だからプロジェクト管理をするのが望ましいわけです。
少しずつ見えてきましたが、逆に見えていない部分も浮き彫りになってきました。
- 思いついたことをinboxに入れるタスクは何なのか?
- 「メモを見直す」タスクとは何なのか?考えるって何?
- メモを最終アウトプットまで仕上げるためのタスクは何なのか?
- 最終アウトプットに適した規格は何か?
このあたりが解明できたとき、私にとってのハイブリッド知的生産ダッシュボードが完成するのでしょう。果たして縦と横のキャンバスで表現できるのか。どういう階層になるのか。
ちなみに読書というのはこのダッシュボードに大いに関わっています。読みながら思いついたことをinboxに入れますし、読みながら考えることでメモやタスクが成長します。ただ、読書だけが特別なわけではなく、話を聞くことテレビを見ることなどあらゆるインプットは同列です。
今日の話はここまでにします。
次回は少しプロセスとツールを絵にしてみます。
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