うさぼう(@usabo_tweet)です。
倉下忠憲さん(@rashita2)のハイブリッド3部作(手帳術、読書術、発想術)を参考に、私がハイブリッドしたいものを考えてみています。
手帳術と読書術を読むに、倉下さんはデジタルとアナログの複数のツールや手法を織り交ぜ、文字通りハイブリッドな手帳や読書法を実践されています*1。
いやーまさにその通り!と膝を打つことが何度もある一方で、どこまで完成度を高めたとしても自身のハイブリッド完成形としては、何かがひっかかっていました。
そしてマンダラートに書きならべてみて気づきました。それは、他人と過ごす時間の扱いでした(上図マンダラートの右側)。
GTDを含めたタスク管理の考え方は、一人称です。複数人で実施するプロジェクトがあるとしても、最終的には仕事もプライベートも全て含んだ自身のタスクを管理対象にします。そして他人が関係するタスクは、(誰かに)依頼する、や(誰かからの)回答待ち、となります。
7つの習慣にもあるように、たとえ他人が絡むとしても、原則はインサイドアウトなのだと思います。他人の人生ではなく自分の人生。だから取り入れたいものを取り入れて、やりたいことをやって、つくりたいものをつくる。自己を確立した上で他人とのかかわりを考えていく。
ウィーク・タイズに限らずとも、家族でも古くからの友人も同じ土俵にあがってきます。体験を共有し共に感動しあうことがインプットであり、会話による意思疎通や意見交換がアウトプットに相当します。
私がこれをダッシュボードにしたくなる、ということは何か理想との間にギャップがあることを意味します。インプットの質量に満たされていなかったり、それが思ったほど思考やアウトプットにつながっていないと感じていたり、他人との時間が多くて自分の時間が十分持てていないと感じたり。
現状を過不足ない情報で見ることができて、バランスよく保つことができるのが理想です。でも左と左上のひとりで読書と思考ってのはそれだけで至福の時間になり得るので、どういうバランスが理想なのかは試行錯誤が必要です。
次回以降では、この6マスの1つ1つを見てみるつもりです。要素出しができたら、指標化、ツール化かなあ。
うさぼう(@usabo_tweet)でした。
*1:発想術はまだ読んでないのでノーコメントです