「できない」っていうことを習慣化しようとしてきました。
「できない」っていわないことで後で人に迷惑をかけたり自分が苦しむのを避けたかったからです。むやみに断ったり、諦めたいわけではないのです。
何ができないのか分解して伝える
「できない」は例えば以下のように分解できます。
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やってほしいことがわからない
全くわからない
一部わからない点がある
期限
アウトプットイメージ
作業内容
言葉の意味
やってほしいことはわかるが
やる時間がわからない
やる時間がわかるが割ける時間が足りない
やりたくない
自分の職務範囲外である
個人的に動機を感じない
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仕事を依頼する側は手間と勇気を使って依頼しているのです。
だから仕事を受ける側の私も、何がどうできないのかを伝えたいのです。
「できません」を「それは私の仕事ではありません」と
正当そうな言葉に変える解決策は私の望むところではありません。
でも、分解できるまでやってみてからって思ってると手遅れになることもあります。
うまく分解できない時に使えるひとこと
そんな時のために、奥の手を用意しておきたいと思います。
「もう一度依頼内容を教えて頂けますか?」
「聞いてなかったの?」「メモしてなかったの?」と怒られるかもしれません。
「説明に割いた時間と、今までの時間は何だったんだ」とがっかりされるかもしれません。しかし依頼内容が受け取られてない事実だけは明確に伝えられるはずです。
さらに断るわけでも、突き放すわけでもないのです。
依頼を受けようとする意思は持ちつつも、事実として
依頼内容について知りたいからもう一度聞くのです。
「どういうこと?」と言われれば
「やろうとしたんですけどいまいちわからなくて・・」と続けて聞けます。
うまく実践できたらまたレポートしたいと思います。
本記事のきっかけになったイベント
今回の文章は、7/28(金)に開催されたライフエンジンというオンラインコミュニティの定期オフ会がきっかけになっています。
▼7月のオフライン月次報告会 テーマは「習慣化」
このイベントで、1か月続けてみるものを何かひとつ選ぶことになりました。
個人的には何かを習慣にして淡々と積み重ねるのは得意です。これまでに実施してきたノウハウを駆使して新しく何かを習慣にすることは、やれたかもしれないけど心からやりたいことではなかった。
だからむしろ、習慣化なんて難しいけど心から解決したいと感じていることをあえて掲げてみました。
「できないことを宣言する」を1ヶ月かけて習慣にしてみます。できないって感じてるのに依頼主や上司に言い出せなくて悩んだり状況悪化するのを避けたいです。明日から仕事だからしっかり取り組んでみます。思ったほど相手が気にしてないとか、やばかったとか記録して慣らしていきたいです。
— うさぼう@夏休み (@usabo_tweet) 2017年7月30日
こうして宣言して日々を過ごしてみるとカラーバス効果というかやっぱり何かと考えるきっかけになります。
イベント参加者には忘れた頃に素敵なプレゼントが届くわけですが、結局私は忘れることなくこうやって日々意識をして少しずつ脳や身体に染み込ませていくわけです。これって実は私なりの習慣化のテクニックでもあったりします。
▼そんなオンラインコミュニティ「ライフエンジン」への入会チケットはこちらから。
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