うさぼう(@usabo_tweet)です。
年始に何か始めたいけど、目標設定だと重いから、もうちょっと軽いのがいい。
そんな方におすすめなのが日記。
そんな方におすすめしたいのがこの本。
日記のいいところと、始め方、続け方、読み返し方のコツが紹介されています。
◆目次
はじめに
1.日記の効果
2.日記を始める
3.日記を続けるコツ
4.日記を読み返そう
おわりに
日記とはなにか、ログとの違い
私は最近日記を書いていませんでした。
このブログの「週刊うさぼう」(1週間を振り返るブログ記事)は日記のようなものですが、いわゆる日々書きとめるものはやっていませんでした。
一方で、過去を振り返る素材になるログは「たすくま」を始めいろいろなところに記録しています。人によってはこれは日記ではなくログだと呼ぶかもしれません。
著者はこれを日記と呼び大事に育てられています。無機質な記録断片の集合ではなく、自身の喜怒哀楽を切り取ったアルバムのように扱われているように感じました。
この本を読み、年始からたすくまに日記ぽくメモを書き始めました。
日記を通じた感情マネジメント
著者は「休日終わりを憂うつにしないため」日記を書かれています。
私は休日終わりを憂うつにしないためタスク管理をゲームにしようと試みました。
佐々木正悟さんの「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか」で、記録によって過度な不安や過信を下げられるというのがあったと記憶しています。
感情マネジメントは多くの方に共通するテーマです。
本書が解決のヒントになる方、きっといると思います。
あわせて読みたい本
本書を読んで日記を始めるなら、あわせておすすめしたい本があります。
駿台予備校の英語名物講師、表三郎さんの日記の魔力。 パソコンのメモ帳に日記を書き続けることの効用が紹介されています。
- 感情ではなく行動を書く
- ネガティブは書かない。ポジティブなことに絞って書く
というのが特徴です。
シゴタノ!の大橋悦夫さんの「手帳ブログ」のススメ。こちらは日記とは一言も出てきませんが、手帳に記録をとるようにブログを書き育てる魅力が綴られています。
- 記録する
- 読み返す
- やってみる
- 習慣をつくる
のサイクルを身に着けたい人におすすめです。例になってるのがGooブログとか時代を感じさせる部分はありますが、内容は時代を超えて有用なものだと思います。
おわりに
献本頂いて嬉しくて気合入れて記事書きました。ありがとうございます!
日記歴10年以上の著者による、日記への愛情たっぷりの本だと感じました。
それからKDPによるセルフパブリッシングの本でもあり、私もセルパブ経験者なので、あの8合目付近の酸素の薄いところを超えられたのかなと共感しました。
本当に執筆お疲れさまでした!