TaskChuteが先かToodledoが先か。
実は昨日のエントリを書いていた時点で酔いはさめていました。でも思い出せませんでした。解明できなかったらどうしようと不安を押し殺しながら、今日1日を過ごし、ようやく取りかかりました。
GTDとの出会いからNozbeへ、そしてNozbeとの別れ - usabo's diary
遺跡を媒介にして過去を復元する考古学者のように、usaboもAmazonの購入履歴と過去のTaskChuteファイルの最終更新日を並べて歴史をひも解いてみました。
おそらくこれで間違いないです。考古学は楽しかった。長くなりますがぜひお付き合い下さい。
タスクシュートとの出会い
きっかけはライフログの技術という黄色い本です。佐々木正悟さんが起きてから寝るまで、すべての行動した項目をエクセルのファイルに書き込んでいますとおっしゃっていました。休憩や不測の事態で気が散るといったノイズすら傾向が読めてくる、とカメレオンのような原色鮮やかなエクセルを指さしながら語っている佐々木さんの姿がとにかく印象に残りました。
ライフログの技術 ~自分の仕事と趣味を丸ごと整理・保存する! (洋泉社MOOK)
- 出版社/メーカー: 洋泉社
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無料版タスクシュートのダウンロード
確認できる最古のログは2013年2月1日です。記念すべき最初のタスクはなんと「睡眠」!プロジェクト名は休憩。この日は7時間にも及ぶ会議があったため記録したタスクは8件でした。Modeは?って突っ込みを入れた方、無料版TaskChuteにはModeはないですよ。私もすっかり忘れていました。
有料版タスクシュートの購入
約2か月が経った2013年4月7日にusaboはTaskChute2を購入しました。この日は寝る間も惜しんで大橋さんの動画を貪るように観ていたのを覚えています。でも職場には鮮やか過ぎるMode別の背景色には抵抗があったため、会議関連のタスクにのみ薄いピンク色をつけ、それ以外は白色にすることにしました。
33.6時間という言葉を知った日
jMatsuzakiブログは事あるごとに訪問していましたが、2013年8月10日に人生の舵は自分で切れ!を購入したようです。まさか2年後の今、この33.6時間を確保するために氏を師と仰ぎながら奮闘しているとは予想もしませんでした。
人生の舵は自分で切れ!あなたの10年後は今週の33.6時間で決まる (impress QuickBooks)
- 作者: jMatsuzaki
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/08/08
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青本と出会った日
2013年11月28日にクラウド時代のタスク管理の技術を購入しました。一読してから少し寝かせていた気がします。タスク管理の世界では駿台の過去問ではなくこの本を青本と呼ぶことを知ったのはもっと後でした。
人生の100のリストに触発され久々にGTD収集を実施
2014年1月26日にお洒落な古本屋で黄色い本を買いました。そしてその本を読み終える前に自身のリスト作成に取り掛かりました。著者のような華々しいものではなくいつもの私のいつかやりたいことが並びました。150位あったように思います。
GTDへの回帰 Toodledoの本格利用
タスクシュートを使うようになり、徐々にNozbeから疎遠になっていきました。久々に頭の中を空っぽになるまで書き出した150のリストは当然Nozbeに入れようとしました。しかしながらタスクシュートを経験したusaboにはどうにも物足りない感覚が否めませんでした。見積時間と実績時間、セクションや細やかなリピート機能などタスクシュート式を残念ながらNozbeでは実現できませんでした。
ブログでかなりお世話になったのを機に、2014年3月1日にToodledo「超」タスク管理術を購入し、Toodledoをマスタータスクリストの管理ツールとして使うことを決めたのでした。
- 作者: 北真也,佐々木正悟
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終わりに
その後は、usabo's diaryでも記載している通りです。今はToodledoも影を潜めていますが、TaskChute2とTaskuma、6階層のタスク管理システムで達成感を味わいながら日々を過ごしています。
ゲーミフィケーション研究家usabo回想録