うさぼう(@usabo_tweet)です。先月は、「メモとダッシュボード」*1をテーマに1ヶ月書き続けました。一見無関係に見える記事も、常にこの言葉を意識しながら書きました。ある程度書きためたところで並べて眺めてみました。そうすると、縦軸にカテゴリ、横軸に状態を置いてみるとすっきりしました。それぞれが右側の完成形を目指して競い合い、似た者同士で刺激し合い、メモが育っていくキャンバスになりました*2。
これが先月のお話。
今月は、引き続きこれらのメモを育てていくわけですが、新たに思いついたのが「タスクのダッシュボード」です。
先月やっていたのはタスクシュートのダッシュボード。タスクシュート自体が備えるダッシュボードな考え方を可視化してタスクを進めることを楽しくしたい。そんな思いを吐き出したくて、タスクシュートのレポートで何が見えるとよいかを考えてみました。具体的にレポートのフォーマットを考えるのは楽しい作業です。きっと今月もどこかで取り組むと思います。
でも今月のテーマは「タスクのダッシュボード」です。縦軸にカテゴリ、横軸に状態を置いてみると、タスクがどう育っていくかが見えてきそうです。
カテゴリはプロジェクト。状態は、タスクが生まれるところから、完了するところまで。生まれるところ、という意味ではタスク未満のアイデアもあるでしょう。一番左はinboxで、アイデアとして育てていくもの、いきなりタスクになるもの、いろいろです。
先日Evernoteの幸せなノートについて書きました*3。何度も読み返し、書き加えられ、ノートブック間を華麗に飛び回り、ペタペタとタグ付けされながらアウトプットに昇華するノート。
タスクも同じでしょう。inboxに入ったメモの切れ端がいつしかアイデアになり、明確なゴールを目指す行動として定義されます。誰がいつ何をすればゴールに辿り着くか。時には複数人の間を渡り歩きながら、時には理想と現実のギャップである課題を孕みながらも着実に歩みを進め、完了した時。そしてその遺伝子が次なるタスクのテンプレートとして引き継がれた時。きっとヒルルクと同じことを言うでしょう。「まったく!いい人生だった!」
今月は、タスクのダッシュボードでいってみます。
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写真はぱくたそから頂きました「公園になる登り階段」