うさぼう(@usabo_tweet)です。楽しくて幸せだったひとときを忘れないうちに。
以下のイベントに参加しました。
妄想の感想
それでは3人の競演を三大ギタリストになぞらえながら振り返ってみたいと思います*1。
トップバッターは、知的生産界のジェフ・ベックことTak.さん。孤高のアウトライナーと形容されるTak.さんは、「アウトライナー使ってる人?」「(全員挙手)」という稀有なオーディエンスをものともせず、
本当に知っている人は実は多くない・・・
と投げかけます。
そして"たまたま"家にあった書籍「WRITING POWER」を開いて見せ、Wikipediaの定義を読みあげながら、アウトライナーの誤解を説きます。
書きながら考えることは、とても自然なこと。何をどんなふうに書くべきかは書いてみてはじめてわかる。
逸脱してもいいんだよ。ボトムアップで整理できたらアウトラインを修正すればいいし、また書けるところを書いていけばいいんだ。
構造を考えることとディテールを考えることを分離してごらん。すっと頭が軽くなるだろう?これがシェイクなんだ。
ようやく聴衆がシェイクに身体を調和させてきた時、そっと言い放ちます。
Pieceって知ってるかい?
当然知ってるはずの聴衆たちが、Tak.さんに問いかけられると、つい背筋が伸びてしまうから不思議です。
思いつくフレーズを並べてごらん。でも、フレーズだけじゃないんだ。文章だって、文書だって、その集合だってPieceになるんだ。
最初は演奏者がたまたま発したPieceも、シェイクを繰り返すうちにだんだん聴衆のためのものになる。
( ˘ .˘ )~♪
「ProcessとProductの話はまた今度ね」
持ち時間を大きく逸脱することもなく、颯爽とステージを後にするTak.さん。
「アウトライナーには2種類しかいない、Tak.とTak.以外だ。」というポール・ロジャースの名言が頭をよぎります。
次は、知的生産界のジミー・ペイジことらした先生。
期待に胸が膨らみます(続く)
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*1:勝手な妄想恐縮です