今日は人生をダッシュボード化する計画に不可欠なダッシュボードの作り方について書きます。決して難しくはありません。
ダッシュボードの作り方
ダッシュボードを作るには以下の手順を踏みます。
- 何を可視化するか決める
- 表現方法を決める
- 運用手順を決める
1つ1つ見ていきます。
何を可視化するか決める
可視化するには時系列で比較できる定量的な指標を決めるのが望ましいです。健康診断で要精密検査の項目を0件にする、というのでもいいですし、病欠をゼロにするでも構いません。もっとわかりやすいものでは、日々の体重や歩数も指標になります。
または全体像を絵や地図で見せておいて、達成した部分とまだの部分を色分けしていくのもおすすめです。
表現方法を決める
指標を決めたらそれをどう表現するかを考えます。絶対グラフがいいに決まってる、と思うかもしれませんが、大事な指標のいくつかを見るのであればその数字を大きく表示しておくほうがシンプルです。1週間で33.6時間夢に費やすのであれば、今週費やした時間がxx.x時間と表示されていればひとめでわかります。
ここで、あと何時間で達成できるかや、達成率が何%かを表示するのは、それを知りたい時には有効です。あと少しだから頑張ろうと思えたり、xxをすれば達成できるといったように具体的な行動に結びつく情報を出すことは非常に効果的です。
時系列での比較が有効なこともあります。これは、やみくもに目指すのではなくて後で傾向を振り返ったり、xxがあったから減っている、など原因を考えて次に活かす材料になります。
ポイントは欲張り過ぎないことです。あれもこれもと重厚に表示していくと、大事な情報が埋もれてしまったり、次ステップである運用手順が煩雑になってしまうのが難点です。可視化対象も表現方法も必要最小限が理想です。
運用手順を決める
全自動でできるものなら気にする必要はありませんが、特に手製でダッシュボードを作成するには記録、カメラ撮影、アップロード、集約、集計などの手作業が必要になってきます。1回作るだけなら手あたり次第でも構いませんが、日々見てなんぼのダッシュボードは鮮度が重要です。なので更新頻度を決めておき、決めた頻度で手際よくデータを最新化できるように手順を作成しておくことが効果的です。
終わりに
木曜は健康管理ダッシュボードの日でした。指標を整理する予定でしたが、そもそもダッシュボードの作り方について触れたことがなかったなと思い先に触れておくことにしました。次週こそは指標について書きます。
うさぼう(@usabo_tweet)でした。