うさぼう(@usabo_tweet)です。
先日『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(倉下忠憲)を読みました。この本は、読んだ後に考えて行動することでまだまだ価値が膨らみそうです。
倉下さんも同著で以下のように書かれています。
ブランディングは計画、実行、修正の三つのステップを継続的にループしていく作業です。この継続がなければブランドは構築できないといっても過言ではないでしょう(p119)
セルフブランディングを実践するにはどんな指標を掲げて、何をしていくかを決めたいものです。指標を掲げてモニタリングするならダッシュボードが適しています。
セルフブランディングについて
先にセルフブランディングという言葉について確認します。
どうしてもPVや影響力の向上をイメージしてしまいますがそうではありません。だったらきっと私はこの本にここまでの思い入れを持っていないでしょう。
倉下さんの言葉を借りながらまとめると、どんなイメージで人に知られたいのかを明確にし、他の人にそのイメージを抱いてもらうことです。それによって個人が自分らしさを発揮し生きていくことができる。
同じ興味を持つ人とゆるくつながる(ウィーク・タイズ)ためにこそセルフブランディングが重要になってきます。
どんな指標で測定するか?
さて、じゃあセルフブランディングはどうやって測るか。
1) 前者のどんなイメージで人に知られたいかが明確になっているか?
=ブランド戦略の意図が明文化できるか?
=ターゲットは?コンテンツは?
2) ブランド戦略は読者にどこまで届いたか?
=共感、貢献、信頼
1) を評価し、戦略に基づいた発信が質と量の観点でできているかを測ります。これが届ける側。
そして2)では、相手に届いたかどうかをチェックします。共感はソーシャルアクションで、信頼も固定読者を示す登録数が比較的わかりやすいですが、貢献は難しいですね。役立ったことを明示してくれるフィードバックに耳を傾ける以外に手はなさそうに思います。
実際の測定は少しずつ始めていって何か気づいたら共有します。
終わりに
貢献の成果を測るべくエゴサーチというのをやってみました。「うさぼう」でググってみたわけです。まだまだなのはよく知っていますが、気づきはありました。
私は木工雑貨も絵本もつくってないのです。しかもツイッターは出てきますが、ブログは出てきません。これでは、うさぼうのブログが面白いらしいよと仮に話題になっても見つけることができません。なのでまずはブログタイトルの先頭に名前をつけてみました。
次に「人生ダッシュボード化計画」で検索してみました。そりゃ出てきますが、「ダッシュボード」まで汎化してしまうと、もはや私のページに辿り着けるのかどうかもわかりません。一般用語としてのダッシュボードは大きな言葉ですので、それを拡大して読み解くだけでなく、逆に一般的にイメージされるダッシュボードの課題に何か貢献できることも考えたいなと思いました。
ちなみに今日の記事は先日の読書会のWorkflowyを眺めたり追記しながら書きました。
ブランド戦略はおおげさですが誰に何を届けたいかはmyself段差に書いています。
うさぼう(@usabo_tweet)でした。